「春」の季節の行事を楽しむ家づくり
- 2022/03/22
暖かくなり、過ごしやすい気候になる春。
卒業式や入学式もあり、「出会いと別れの季節」ですよね。
そんな春には、家でも楽しめる季節の行事がたくさんあります。
家の中でできる季節を感じる行事には、どんなものがあるでしょうか。
また、家づくりの際に、季節の行事を楽しむ家にするためにできることにはどんなことがあるでしょうか。
イベントごとにご紹介したいと思います。
ひな祭り(桃の節句)
女の子のいるご家庭なら欠かせないのが、ひな祭り。
桃の節句とも言い、女の子のすこやかな成長と健康を願う行事です。
ひな祭りといえば、雛人形を飾ります。
雛人形といっても様々な大きさがあり、何段もあるような大きな雛人形を飾りたい場合はそのためのスペースも必要でしょう。
また、雛人形は出しっぱなしにしてはいけないと言われているため、行事の時以外は仕舞っておく場所も必要です。
マイホームを建築する際に、あらかじめそのための場所も考えて設計するとスムーズでしょう。
もしもそういったスペースを取るのが難しい場合は、家族が集まるリビングなどに小さめの雛人形を飾ることを計画してもいいかもしれませんね。
お花見やGWなどの行楽シーズン
春と言えば、桜が咲く季節ですね。
満開の桜の下でお花見というのも、春ならではの行事です。
また、5月のGWは、外でも過ごしやすい大型連休ということもあり行楽シーズンです。
お花見や行楽は外で楽しむものなので、家づくりには関係ないと思われるかもしれません。
ですが、行楽グッズを収納する場所は必要です。
釣りやキャンプなどのアウトドアが趣味であれば、玄関に土間収納を設けたり、屋外に収納のための物置小屋を作ると便利でしょう。
子どもの日(端午の節句)
女の子のひな祭りと同様に、男の子のいるご家庭では欠かせないのが端午の節句。
男の子の健やかな成長を願う行事です。
端午の節句にはこいのぼりを飾ります。
「屋根より高いこいのぼり」という童謡がありますが、最近ではそのような大きなこいのぼりを飾る民家は少なくなりました。
ですが、せっかくなら男の子の成長を祈って飾りたいと思うかもしれません。
もしもこいのぼりを飾る場合、庭にそのためのスペースと、またシーズン外に収納していくためのスペースが必要になります。
もしくは、玄関先やリビングに小さめのこいのぼりを飾ることを計画しても良いでしょう。
まとめ
春の行事を楽しむために考えておきたい家造りのポイントをご紹介しました。
季節の行事で使うものは、その季節以外には使わないため収納の場所も考えておかなくてはなりません。
季節の行事を思いきり楽しむためにも、家づくりの段階から見据えて計画できるといいですね。
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