防犯カメラの設置に注意!近隣トラブルを避けるためには
- 2022/03/19
マイホームを建てたら、家族と家の安全を守っていきたいと考えますよね。
防犯対策として、家の前に防犯カメラの設置を考えている方もいるかもしれません。
ですが、家族の安全のためにと設置した防犯カメラが思わぬトラブルのもとになってしまうことも。
せっかく家を建てたのに、近所の方とトラブルにはなりたくないですよね。
そこで今回は、ご近所トラブルを避けるという観点から、防犯カメラを設置する際の注意事項についてご紹介します。
防犯カメラを設置する目的とは?
防犯目的で設置されるカメラのことを、一般的に防犯カメラと呼びます。
商業施設や商業ビルに設置されることが多いですが、最近は一般家庭にも設置されることが多くなってきました。
では、この防犯カメラは何のために設置するものなのでしょうか。
大きく分けて、犯罪の証拠の撮影と、犯罪抑止効果がその目的になります。
1つめの証拠の撮影ですが、もしも何か犯罪が起きたときに、防犯カメラに映像が残っていれば、大きな証拠になります。
そして、証拠として以外にも効果を発揮するのが2つめの犯罪抑止効果です。
防犯カメラがあることによって、証拠が残るのを恐れ、それが抑止効果となるのです。
防犯カメラによるトラブルを避けるには
防犯カメラを設置するに際して、最も気をつけるべきなのは「個人情報保護に関する法律(個人情報保護法)」という法律です。
防犯カメラで撮影された映像に特定個人がはっきりと映っている場合、その映像は「個人情報」の一種として扱われるためです。
そのため、撮った映像は防犯のためだけに使うことを心がけましょう。
よくあるご近所トラブルのもととしては、近所の方が、自分の家が防犯カメラで撮影されていると感じるというものがあります。
もし自分の家が撮影されていると感じたら、あまり気分のいいものではないですよね。
もしかしたら、プライバシーの侵害を主張されるかもしれません。
そうしたトラブルに発展してしまわないよう、防犯カメラを設置する際には、設置場所や角度について十分注意しましょう。
まとめ
マイホームや家族の安全のために取り付ける防犯カメラが、ご近所トラブルのもとになってしまったら悲しいですよね。
そのようなことにならないよう、設置の際には注意が必要です。
また、防犯カメラ以外にもできる防犯対策はたくさんあります。
マイホームを建築する際に、防犯対策についてもぜひ一緒に相談してみてくださいね。
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