コーブ照明とは?やわらかな光を取り入れておしゃれな住空間を実現しよう
- 2022/02/16
夢のマイホーム。せっかくならおしゃれな家にしたいと思われる方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、コーブ照明です。
照明は、インテリアの中でも重要な要素です。
おしゃれな空間づくりをしたい方は、照明にもこだわるのがおすすめですよ。
今回は、コーブ照明とは何か、コーブ照明を取り入れる際のポイントについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみくてださいね。
コーブ照明とは?
コーブ照明とは、間接照明の一種で、天井を照らすことによって、その反射光で空間を照らす手法です。
コーブ照明は、一般的には折り上げ天井の中に設置します。
折り上げ天井とは、天井の中心部分を凹ませて周囲より少し高くなるように仕上げた天井のことで、一部的に天井が高くなるため空間を広く見せる効果があります。
コーブ照明は、その折り上げ天井の中に光源を隠すように設置することで、光源が直接目に入らずやさしい光でやわらかく空間を照らすことができます。
コーブ照明を設置する際の注意点
天井は十分な高さ・広さを確保する
コーブ照明は、天井を照らした光の反射光で空間を照らします。
そのため、ある程度の広さがある場所のほうが、効果的に光を拡散でき、間接照明の効果が高まるでしょう。
また、天井が低い場所だと、折り上げ天井の施工が難しくなる可能性や、光源が直接目に入ってしまう可能性があります。
そのため、なるべく天井を高く、広く取れる場所に設置するのが良いでしょう。
室内の色やインテリアに合わせて照明の色や明るさを選ぶ
コーブ照明は、反射光によって照らす間接照明なので、室内の色によって明るさの感じ方が変わってきます。
例えば、白っぽい内装の場合は反射光が明るく感じるので、明るさを抑えると良いでしょう。
反対に、濃い色の場合は暗く感じるため、少し明るめの照明を設置するほうが良いかもしれません。
また、コーブ照明だけでは明るさが足りない場合など、他の照明器具と併設する場合があります。
その場合は、他の照明器具と照明の色を合わせないと、統一感のない照明になってしまうため照明の色は統一するようにしましょう。
コーブ照明を設置する際のポイント
部分的に使用する
コーブ照明は、あくまでも反射光で照らす間接照明なので、それだけでは明るさが足りない場合があります。
おしゃれだからといってコーブ照明だけでは、部屋全体が暗い印象になってしまうでしょう。
そのため、間接照明は部分的に使用することをおすすめします。
寝室などは薄暗い明かりだけでもちょうどいいかもしれませんが、リビングなどは明るさが足りず不便に感じる可能性があります。
その場合は、他の照明器具と併用するなどの工夫が必要です。
配置に気をつける
コーブ照明は、何もない場所を照らすことによって反射光の効果を十分に発揮できます。
もし、そこに障害物があれば、影ができてしまいきれいな反射光になりません。
そのため、コーブ照明を設置する場合には障害物となるものがないよう気をつけて配置する必要があります。
まとめ
コーブ照明を設置することで、ホテルのようなワンランク上のくつろぎ空間が実現できます。
ですが、設置には注意点もあります。
きちんと注意点も確認したうえで、きれいな仕上がりにしたいですよね。
コーブ照明が気になったら、ぜひ住宅の専門家に相談してみくてださいね。
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