暖房器具に要注意!小さな子どもでも安心して暖かく過ごせる環境を考えよう | ミタス・カンパニー

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暖房器具に要注意!小さな子どもでも安心して暖かく過ごせる環境を考えよう

  • 2022/02/13

冬には欠かせない暖房器具

冬になって寒さが厳しくなってくると、快適に過ごすために暖房器具は欠かせません。

特に小さいお子さんは免疫が弱く体調を崩しやすいこともあるため、暖房器具は必須。

ですが、小さな子どものいる家庭は、暖房器具によるやけどや火事などの事故にも気をつける必要があります。

家族全員が安心して、快適に過ごせるような暖房器具を備えたいですね。

ライフスタイルや住宅の形によっても適した暖房器具は違うため、よく検討しましょう。

 

暖房器具の種類とメリット・デメリット

遠赤外線ヒーター

ガスなどが不要で、電気で使える遠赤外線ヒーター。

空気が乾燥しにくく、スイッチを入れるとすぐに暖かくなる即暖性にも優れています。

シンプルな構造で価格も比較的安く、取り入れやすいでしょう。

ただし、光が当たる場所は暖かくなりますが部屋全体を暖めることはできないことと、器具が高温になるため触るとやけどをする恐れがあるのがデメリットです。

 

電気カーペット

電気カーペットも、電気によってじんわりと暖めてくれる暖房器具です。

空気が乾燥しにくく、即暖性も高いです。

特に冬場は足元から寒さが上がってくるため、床を暖かくしてくれるうれしいアイテムです。

ただし、そこまで温度が高くならないため油断してしまいがちですが、ずっと同じ面が接していると低温やけどをしてしまう可能性があります。

また、遠赤外線ヒーターと同じく部屋全体が温まらないことや、電気代が高くなってしまう点もデメリットとなります。

 

エアコン

エアコンも電気を使用した暖房器具です。

暖かい空気が部屋全体に行き渡るため、部屋全体を暖めてくれます。

やけどや火事などの心配もなく、安心して使うことのできる暖房器具です。

ただし、デメリットとしては空気の乾燥しやすさが上げられます。

乾燥した空気はウイルスなどが増殖しやすいため、加湿器を併用するなどして部屋の湿度を下げすぎない工夫が必要です。

また即暖性は低く、スイッチを入れてから部屋の中が暖まるのには時間がかかります。

 

床暖房

足元からじんわりと暖めてくれる床暖房。

床暖房は、直接床から伝わる熱と、床から放射される熱の2種類で部屋を暖めてくれるため、ホットカーペットのように接している部分のみが暖かいということはありません。

お部屋全体をじんわりと暖めてくれます。

また、空気が乾燥することがないのもメリットです。

ただし、設置するにはコストがかかること、即暖性は低いことがデメリットと言えるでしょう。

 

石油ストーブ

石油ストーブは、即暖性が高く、ランニングコストが安いというメリットがあります。

ただし、やけどや火事などの危険性が一番高いのが石油ストーブ。

石油燃料を燃やすことで熱を生じているため、高温になりやすく、また空気が乾燥しやすいです。

また二酸化炭素も発生するため、使用する際にはこまめに換気を行うようにしましょう。

安全に使用するために、小さな子どもがいる場合にはストーブガードを設置するなどの対策を行いましょう。

 

まとめ

寒い冬でも暖かく快適に過ごすために、暖房器具は必要不可欠。

安心して快適に暮らせる住まいにしたいですよね。

暖かく過ごしやすい家にするためには、家の気密性や断熱性も重要です。

性能にもこだわった家づくりをしたい場合は、ぜひ一度住宅の専門家にご相談ください。

 

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