ぐっすり眠れる寝室を作るには?睡眠の質を上げるコツを解説
- 2022/01/07
一日の疲れを癒す睡眠は、わたしたち人間にとってとても大切な時間です。
今の寝室を、ぐっすり眠れる部屋にしたいと思う方も多いことでしょう。
睡眠環境である寝室環境をよくすることで、睡眠の質が上がり、自然と活動する時間帯もスムーズに動けるようになるはずです。
今回は、睡眠の質を上げる寝室の作り方を解説します。
睡眠の質を上げる寝室を作るポイント
寝室を眠りやすい環境にするには、温度・湿度・音・光を眠りやすいように整えることが重要です。
ここでは、心地良い眠りにつくために、寝室環境を作るポイントを解説します。
エアコンや暖房器具を利用して温度を保つ
寝室では、エアコンや暖房器具を利用して快適な温度を保ちましょう。
夏の時期は、28℃程度がおすすめです。暑いと感じる場合は、扇風機を併用しましょう。
冬は、エアコンや暖房器具をつけて、暖かさを保ちます。
乾燥する時期には加湿器を使う
冬場に、エアコンをつけると乾燥して寝付けないと思う方もいるのではないでしょうか。
寝室も、加湿器をつけて湿度を保ちましょう。
湿度をコントロールすることは、風邪などのウィルス感染予防にも役立ちます。
遮音カーテンや遮光カーテンを使う
寝室では、遮音や遮光機能がついているカーテンを使いましょう。
道路の側など、外の音が気になる部屋には、遮音カーテンが有効です。
また、睡眠が妨げられないようにするには、光を遮り暗い環境を作ることがおすすめです。
間接照明を使う
寝室の照明は、安らぎ感のある間接照明が適しています。
スポットライトや蛍光灯ではなく、電球が隠れるシェードつきの照明器具がおすすめです。
電球の色は、あたたかみのある暖色系を選ぶと良いでしょう。
リラックス感のあるインテリアでまとめる
ぐっすり眠るためには、寝室のインテリアも重要な要素です。
リラックスできる色を寝室に選んでみてはいかがでしょうか。
例えば、シーツや枕は、オフホワイトやベージュ、ブラウンが人気です。
赤や黄色といったビビットな色は、副交感神経が刺激され、眠りにつきにくくなるといわれます。
寝室にふさわしい、落ち着きのある色でインテリアをまとめましょう。
睡眠の質を確保する寝室はプロに相談しよう
ぐっすり眠るための寝室は、カーテンや照明器具など、後から補えるアイテムもありますが、建築の設計次第で、より心地よい空間が作れます。
防音性の高いサッシを使う、高気密高断熱で快適な室温を保つなど、設計次第ではより快適な環境が作れますよ。
まとめ
睡眠の質を上げるには、寝室の環境を整えることをおすすめします。
エアコンや加湿器を使い、温度・湿度・音・光を調整して眠りやすい状態を保ちましょう。
間接照明や、インテリアの色を選ぶのも一つの方法です。
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