敷き込みカーペットを掃除する方法!きれいに保つためのコツを紹介
- 2021/12/07
新築する寝室の床を、敷き込みカーペットにしたら落ち着きのある空間を作れますね。
けれど、フローリングに比べるとカーペットは掃除がしづらいのが難点です。
「敷き込みカーペットはダニや汚れが心配…。」「清潔に保つ方法はある?」
といった疑問も出てくることでしょう。
そこで今回は、敷き込みカーペットの掃除方法やメンテナンスをする方法を解説していきます。
敷き込みカーペットを掃除する方法
敷き込みカーペットは、まずは毎日のお掃除が大切です。
- こまめに掃除機をかける
- 粘着カーペットクリーナーを使う
- 定期的に洗剤できれいにする
- シミや汚れはすぐにとる
一つずつ解説していきましょう。
こまめに掃除機をかける
まずは、毎日、掃除機をかけることをおすすめします。こまめに掃除機をかけて、ホコリやゴミを次の日に持ち越さないようにしましょう。
忙しくて時間が取れない人でも、週に2回は掃除機をかけると良いですね。スティックタイプの掃除機を使うと、手軽にかけられます。
掃除機は、まず毛の流れに逆らうようにしてかけて毛を起こし、そのあとに垂直方向からかけます。十字方向からかけることで、確実にゴミを取り除きましょう。
粘着カーペットクリーナーを使う
また、粘着カーペットクリーナーを使うのはどうでしょうか。立って歩きながらかけられる、柄の長いタイプを使うのもおすすめです。
粘着カーペットクリーナーは、掃除機ではとりきれない絡まった髪の毛が取り除けます。部屋の隅など、細かい部分の掃除にも適していますよ。
定期的に洗剤できれいにする
掃除機では、シミなど液体でついた汚れは取り除けないため、月に1回は洗剤でカーペットを掃除しましょう。
掃除機をかけた後、固く絞った雑巾でカーペットを拭いていきます。汚れが気になる場所には、拭き掃除用洗剤がおすすめです。
洗剤には、重曹か中性洗剤が適しています。しつこい油汚れには、ベンジンを使用しましょう。
冷たい水や熱いお湯では、汚れが固まってしまう場合もあるので、ぬるま湯を使うことをおすすめします。
シミや汚れはすぐにとる
シミや汚れは、付いてすぐが一番落としやすいため、なるべく早く取り除くようにしましょう。
何日も放置してしまうと、酸化や変質を起こして、より頑固な汚れとなってしまう場合も。
洗剤を固く絞った雑巾に含ませて、トントンとたたいてシミや汚れを雑巾にうつしとっていくイメージで行います。
スリッパの裏側を清潔にする
見落としがちなのが、スリッパの裏側の汚れです。せっかくカーペットをきれいにしても、汚れたスリッパで歩くと、すぐに汚れてしまいます。
スリッパの裏側も、定期的に拭いてきれいにしましょう。
敷き込みカーペットの汚れを防ぐには
敷き込みカーペットの、汚れをあらかじめ防ぐ方法があります。
シミや汚れを防ぎカーペットをより長くきれいに保つために、コーティングの依頼と、撥水スプレーの使用という2つの方法があります。
詳しく紹介していきましょう。
コーティングを依頼する
専門業者に依頼して、コーティング剤を吹きかける施工をしましょう。敷き込みカーペットは、定期的にコーティング施工をすると汚れにくくなります。
コーティング剤の吹き付けをすると、カーペット本来の見た目や感触を失うこともありません。シミや汚れを防げるようになりますよ。
市販のスプレーを使用する
プロに依頼せずに自分で行いたい場合は、市販の撥水スプレーを吹きかけて汚れを防ぎましょう。
効果の持続期間は、プロのコーティングには劣りますが、撥水スプレーをしておくだけでも、食べ物や飲み物をこぼしたときに掃除が楽になります。
敷き込みカーペットにするか悩んだら専門家に相談しよう
新築するときに敷き込みカーペットにするか悩んだら、建築のプロに相談してみませんか。
吸音性や歩行性に優れた毛足の短いカーペットは、小さなお子様がいるご家庭には最適です。
寝室は落ち着きのある空間にしたい場合や、勉強部屋として子供部屋を使う場合にも、敷き込みカーペットはおすすめです。
敷き込みタイプだけでなく、タイルカーペットという方法もあります。床材で悩んだら、専門家に相談してみましょう。
まとめ
カーペットは、こまめに掃除することで、ダニやハウスダストの発生を防げます。粘着カーペットクリーナーや中性洗剤の使用も良いでしょう。
また、プロにコーティングを依頼する、市販の撥水スプレーをする、という2つの方法で汚れがつきにくくなります。
新築の床材に、敷き込みカーペットを検討しているなら建築家に相談してみませんか?
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