イングリッシュガーデンの作り方は?害虫対策についても解説
- 2021/11/28
毎日、植物の世話をしていると、心にもゆとりが生まれます。どこか海外の庭のような雰囲気を持つイングリッシュガーデンに憧れる人もいるでしょう。
一方で、植物に囲まれた家では害虫に悩む人も多いかもしれません。
そこで今回の記事では、イングリッシュガーデンを取り入れるコツと害虫対策を詳しく紹介していきます。
イングリッシュガーデンとは
イングリッシュガーデンとは、イギリス式の庭園で、自然美を大切にした造園法のことです。
フランスのヴェルサイユ宮殿に代表される、樹木を円や円錐形にカットした人工的な印象の庭ではなく、あくまで自然に植物が自生しているかのように演出するのがイングリッシュガーデンのポイントです。
イングリッシュガーデンを取り入れるコツ
都市部の庭でイングリッシュガーデンを取り入れるなら、イギリスの田舎の一軒家の庭をイメージしましょう。本格的なイングリッシュガーデンを作るには、池や小道にたくさんの植物を植えるなど、広大な土地が必要で、市街地では難しいかもしれません。
例えば、一軒家の庭では、鉢植えを置く、ハンギンググリーンを活用するというのはどうでしょうか。アプローチから玄関まで距離があればレンガや木材など自然なイメージを持つ材料で小道を作ってみてもよいでしょう。植物はバラ、ラベンダーなどがおすすめです。
イングリッシュガーデンに細かい規定はありません。思い思いのイメージで庭造りを楽しみましょう。
イングリッシュガーデンの害虫対策
イングリッシュガーデンでは、害虫対策も必要です。バラを植えることの多いイングリッシュガーデンですが、バラの持つ香りに害虫も誘われるため、対策は必須です。
日頃の水やりの際には、害虫がついていないかをよく確認し、見つけたらこまめに駆除を行います。殺虫剤・殺菌剤を使用し、防虫グッズを取り入れるといった対策も必要です。
また、庭のお手入れ作業中のヤブ蚊にも注意しましょう。ヤブ蚊の活動時間は、夕方や朝方の比較的涼しい時間帯です。蚊取り線香やヤブ蚊スプレーを活用するのもよいでしょう。
そして、ヤブ蚊は水たまりに繁殖地を作ることがわかっているため、水たまりをなくすことも一つの方法です。香りの強いハーブ類は、ヤブ蚊が嫌うとされているため庭に植えてみるのもおすすめです。
まとめ
都市部でイングリッシュガーデンを作るには、鉢植えやハンギンググリーンを使いましょう。虫がつきやすいバラの害虫対策としては、日頃からよく観察し、駆除していくことが大切です。また、ヤブ蚊対策には、水たまりをなくし、香りの強いハーブを植えるとよいでしょう。
注文住宅を建てるなら、すてきなお庭も一緒に設計してみませんか。注文住宅の庭なら、好きな位置にアーチや樹木を配置できます。
自分なりのイングリッシュガーデンを作り、お気に入りの空間でリラックスした時間を楽しみましょう。
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