部屋の空気をきれいにする方法!空気汚染を予防しよう | ミタス・カンパニー

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部屋の空気をきれいにする方法!空気汚染を予防しよう

  • 2021/11/22

帰宅後、家でほっと一息つくときに部屋の空気が気になることはありませんか。

けれど、冬は窓を開けると寒いし、時期によっては花粉が気になり閉めっきりにしていることもあるでしょう。

「部屋の空気が汚れるとどうなるの?」「空気をきれいにする方法はある?」

という疑問も出てくるかもしれません。

そこで今回は、部屋の空気をきれいにする方法を解説していきます。

部屋の空気が汚れるとどうなるの?

現代の住宅は、建築の技術が進歩し、気密性が高くなっています。気密性が高いと、空調のランニングコストが下がる、外気温の影響を受けにくくなるのがメリットです。

しかし一方で、計画的に換気をしなければ、部屋に汚れた空気が滞留します。換気が充分に行われていないと、気温や湿度によってカビやダニ、花粉などのアレルゲンが室内の空気に充満するかもしれません。

換気が不十分だと、室内の空気環境が悪化してしまうのです。家族の健康に被害を及ぼす前に、部屋の空気をきれいに保っていきましょう。

部屋の空気をきれいにする方法

では、リビング・ダイニング・キッチンや寝室など、部屋の空気をきれいにするにはどうしたらよいでしょうか。ポイントは、換気をすることと空気清浄機を使うことです。

ここからは具体的な方法を紹介していきましょう。

換気をする

まずは、部屋の換気を行いましょう。換気の目的は、家の中の汚れた空気を外に出し、屋外の新鮮な空気を取り入れることです。

1日1回以上、6〜8畳の部屋であれば5分間、空気の入れ替えを行います。換気をするときは、対流を起こすために対面にある窓を開け、空気の流れをよくしましょう。可能であれば、1日に4〜5回の換気を行うのが理想的です。

空気清浄機を使う

空気清浄機には、家の中の空気をきれいにする働きがあります。換気はできませんが、集塵フィルターで、ホコリや空気の汚れをキャッチします。

空気清浄機は、浄化の効率向上のために設置場所を工夫しましょう。

例えば、家族みんなが出入りする玄関に設置すると、ウイルスや花粉を部屋に持ち込まずにブロックできます。部屋の入り口付近に置けば、人が歩くことによって舞い上がる部屋のホコリを浄化できますよ。

また、空気清浄機の吸気口付近には、モノを置かないようにしましょう。吸気口をふさがずに広い空間を確保することで、多くの空気を取り込めます。

空気清浄機とともにサーキュレーターを併用すると、空気の循環が行われ、清浄効果が高まることも覚えておきたいものです。

部屋の換気計画はプロに相談しよう

人は、体重5kgほどで1日に20kgの空気を吸うといいます。毎日、体内に取り込む空気だからこそ、部屋の空気は清潔に保ちたいですね。

室内の空気をきれいに保つためには換気が必要ですが、換気扇の設置場所に悩むこともあるでしょう。部屋の換気計画を考えるなら、専門家に相談してみませんか。専門家なら、換気設備を設置する効果的な場所や、風量・電気量などを考慮した、適切な機器の選定ができますよ。

まとめ

空気が汚れると、温度や湿度によってはダニやカビの発生を促してしまいます。部屋の空気をきれいにするには、換気を行う、空気清浄機を使うといった方法が有効です。

効果的な部屋の換気計画について、もっと詳しく知りたいときには専門家に相談してみませんか。豊富な設計経験を持つプロなら、空気の流れを考慮した換気について、最適な提案を行えます。

 

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