ロボット掃除機をリビングで使うには?掃除効率を上げるためのコツを紹介
- 2021/11/16
マイホームと同時にロボット掃除機を購入して、活用するという人は年々増えています。
家を出る前にロボット掃除機をかけて、掃除の手間を少なくしたいと思う人も多いことでしょう。
しかし、ロボット掃除機がスムーズに動くためには家具の配置や動線を考えなければなりません。
家事を楽にしてくれる家電を上手に活用して、よりキレイにお部屋を保ちたいですね。
今回は、ロボット掃除機をリビングで使うためにできる工夫を紹介していきます。
ロボット掃除機をリビングで使うには
ロボット掃除機をリビングに使うには、ちょっとした生活の中の工夫が必要です。
ここからは、具体的な方法を解説していきます。
床に物を置かない
ロボット掃除機を使うなら、なるべく床には物を置かないようにしましょう。
ロボット掃除機は、物にぶつかると方向転換を何度もして避ける動きをします。
また、超えられる段差は、登ろうとして転倒してしまうのを目にした人も多いことでしょう。
家の中で最も気をつけたい場所は、ダイニングです。
ダイニングテーブルや椅子の脚にロボット掃除機がぶつかり、家具が傷つきやすいエリアといえます。
物物にぶつかる際の方向転換を少なくすると、物だけでなく掃除機自体の傷も防げるかもしれません。
部屋は、床を2/3見える状態にすると広く見えるといわれます。
床に物を置かないことは、ロボット掃除機が動きやすくなるだけでなく、部屋を広く見せることにもつながりますよ。
配線をまとめる
ロボット掃除機がコード類に引っかからないよう、配線を束ねるなどの工夫をしましょう。
配線類もロボット掃除機の難所の一つです。コードに絡まってしまうと掃除機もコードも傷ついてしまうことでしょう。
延長コードやコンセントタップをしまう、配線ボックスを利用するのもおすすめです。配線類を片付けると、見た目もすっきりしたリビングにできますよ。
床に段差を作らない
新築のマイホームでロボット掃除機を使うことがわかっているなら、床の段差を作らない工夫をしましょう。
ロボット掃除機は、基本的に段差を登ることはできません。機種によって数センチの段差を登ることができる機種もありますが、小さな段差でもなくすことをおすすめします。
昔の住宅では、ドアの下枠に段差があるケースもみられましたが、今の住宅はバリアフリーであることも多いでしょう。
けれど、引き戸のレールなど、思わぬところで段差があるかもしれません。
段差を少なくすると、ロボット掃除機が効率的に動きやすくなります。検討している住宅会社があれば、展示場に行き床の段差がないか確認しましょう。
ロボット掃除機が使いやすいリビングは専門家に相談しよう
ロボット掃除機をはじめとして、家事がしやすい間取りの設計には工夫が欠かせません。
共働き家庭の増加で、ロボット掃除機をはじめとした便利な家電が増えています。
家電や家事動線のことも相談できる、プロと一緒にマイホームを計画しませんか?
豊富な建築実績を持つプロなら、お客様のお持ちの家電にあわせた設計提案ができますよ。
まとめ
ロボット掃除機をリビングで使うには、床に物を置かない、配線をまとめる、床に段差を作らないといった工夫をしましょう。
家事を楽にする電化製品や、家事効率の良い家を建てたいならプロに相談してみませんか。
注文住宅なら、家事がしやすい間取りも自由に設計できますよ。
ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!