災害時にマイホームの太陽光発電は役立つ?使う方法を解説
- 2021/11/10
家を建てるときには太陽光発電の設置を考える方も多いかもしれません。
日本は、地震の多い国として知られています。
もし大きな震災から身を守ることができたとしても、ライフラインの復旧までは日常生活に不便を感じるかもしれません。
災害時にマイホームの太陽光発電は役立つのでしょうか。
今回の記事では、災害時にマイホームの太陽光発電を活用するための方法を紹介していきます。
災害時に太陽光発電は役立つ?
災害時にライフラインが止まってしまった時のことも、マイホーム建築の際に考えておきたいポイントです。
ガス・水道・電気のなかで、電気だけは自宅の設備でどうにかできる項目です。
もし夏に地震が起きて停電してしまった場合、エアコンが使えず熱中症になってしまうかもしれません。
冷蔵庫を使用できなくなると、食事の面でも不便を感じます。
その上、ガスも水道も止まってしまったら、調理ができなくなるかもしれません。
在宅介護や障害者などで、呼吸器などの医療機器を利用している人は、停電が命に関わることもあるでしょう。
地震から家族と家を守るだけでなく、非常時を想定して停電復旧までの対策を考えておきたいものです。
災害時に太陽光発電を使うには蓄電池の導入を
災害時に自宅のソーラーパネルで発電した電気を使う場合は、蓄電池も導入しましょう。
ソーラーパネルは、一日中発電しているわけではありません。
昼間に発電した電気を夜に使用するためには、電気をためておくための蓄電池が必要です。
そして、万が一の停電時には、蓄電池が非常用電源として活躍します。
けれど、蓄電池は便利なシステムですが、設置コストがかることを覚えておきたいものです。
また、大きくて重い設備であるため、コンクリート基礎を打設しなければなりません。設置場所を検討しておく必要があることを知っておきましょう。
災害対策や地震に強い家は専門家に相談しよう
太陽光発電や地震対策を施した家についてもっとよく知りたい方は、住宅のプロに相談してみませんか。
太陽光発電は、住宅の屋根形状によって搭載できるキロワット数が変わります。
住宅の計画段階から設計士に太陽光発電を希望していると伝えておきましょう。
また、蓄電池の設置位置についても、プロから適切なアドバイスをもらいたいものです。
まとめ
災害時に太陽光発電で電力を賄うには、蓄電池が必要です。太陽光発電と併せて蓄電池を設置すると、非常時用の電源として活用できます。
一方で、設置場所の検討が必要になることや、設置コストがかかることも頭に入れておきたいものです。
太陽光発電や蓄電池の設置も相談できる、プロと一緒に注文住宅の計画をはじめませんか?
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