トイレにフローリングはやめたほうがいい?トイレに適した床材を紹介 | ミタス・カンパニー

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トイレにフローリングはやめたほうがいい?トイレに適した床材を紹介

  • 2021/10/25

マイホームに必ず必要なトイレは、およそ一帖という小さな空間です。

家族が毎日、使うことを考えると、落ち着きがあり、清潔に保っておきたいと思う人も多いでしょう。

「家を新築したら、トイレをフローリングにして、オシャレにしたいな」

「けど、フローリングはトイレに向かないって聞いたけど本当?」

こんな疑問も湧いてくるかもしれません。

せっかくマイホームを建てるなら、気に入った内装にして、理想のインテリアを実現させたいですね。

そこで、今回は、トイレにフローリングはどうなのか、といったトイレの床材に関する疑問を解消していきます。

トイレの床材を考える

トイレの床材は、掃除をしやすくしておくことが大切です。

トイレは思っている以上に、汚れが飛び跳ねていることが多く、日常的に使用しているだけでも、どんどん汚れがこびりついてしまう過酷な環境です。

住宅の中でも、小まめに掃除しなければならない部屋といっても過言ではありません。

そのため、トイレ空間を掃除しやすくしておくことは、とても重要です。

トイレにフローリングは向く?向かない?

フローリングは、リビングなどの部屋では掃除もしやすく足裏の心地よい素材として人気があります。

一方で、木材でできているため、水に弱いという性質があることも覚えておかなければなりません。

トイレは、水を使用する場所。注意していても、水はねでフローリングが腐食する、変色するといったことが起こりかねません。

また、フローリングは臭いの原因にもなります。理由は、尿の飛び散りで、アンモニア臭がフローリングに染み付いてしまうから。

フローリングのトイレ、見た目はオシャレですが、トイレという環境に一般的なフローリングは適していないことが分かります。

すぐに汚れや臭いが蓄積してしまい、後悔する可能性が高いでしょう。

トイレをフローリングにしたいなら

それでもトイレの床をフローリングにしたい場合は、以下3つの方法を考えましょう。

  • 水に強いフローリング材を使う
  • 耐アンモニアのフローリング材を使う
  • 木目柄のクッションフロアを使う

近年、耐水性がある、耐アンモニアであるといった高機能なフローリングが発売されています。フローリングでも、水に強いタイプであれば腐食や変色は防げます。

しかし、フローリングの継ぎ目から汚れが広がってしまう可能性も捨てきれません。

必ず、施工業者に相談してから、導入を判断することをおすすめします。

また、塩化ビニール系素材であるクッションフロアは、水やアンモニア臭に強く、水廻りに適した床材です。

フローリング柄のクッションフロアを選ぶと、見た目にはフローリングのような演出ができますよ。

トイレはプライベート空間だからこそこだわりたい

トイレは、一人で落ち着いて過ごせるプライベート空間。

落ち着ける、リラックスできるトイレを実現するには、清潔感も大切です

また、ホームパーティーが好きで、自宅に友人を呼ぶことが多い人もいることでしょう。来客時には、心地よいトイレでお客様をもてなしたいですね。

こだわりのトイレ空間を実現するには、理想のインテリアを専門家に相談してみませんか?

床材、手洗い水栓など、建築家の豊富な知識で、イメージに近いトイレ空間を設計できるかもしれません。

まとめ

常に水やアンモニア臭にさらされるトイレの床材には、普通のフローリングは不向きです。

水はねなどで、腐食する可能性があるでしょう。

けれど、耐水性、耐アンモニア性に優れる高機能型のフローリングであれば、お手入れも楽になります。

フローリング柄である、木目調のクッションフロアを施工するのも良いでしょう。

理想のトイレ空間のイメージがあるなら、住宅のプロに相談してみませんか?

豊富な知識と経験を持つ建築家なら、実現させるアイディアを持っているかもしれません。

住まいのプロフェッショナルと一緒に、注文住宅を建てましょう。

 

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