学校選びと土地選びの関係とは?家を建てるなら知っておきたい土地選びのポイント
- 2021/10/22
子育て世代で、住宅購入を検討する方は多くいらっしゃいます。
まだお子さんが小さいと、土地を探す方が先か、学校を選ぶほうが先なのか悩むかもしれません。
「学校選びと土地選びはどちらが先が良い?」
「土地を選ぶときに、子供の学校についても考えたほうがいいの?」
という疑問も湧いてくることでしょう。
今回の記事では、学校選びと土地選びのポイントについて詳しく解説していきます。
学校選びと土地選びは同時進行しよう
土地を探すときは、子供の学校選びもあわせて考えてみてはいかがでしょうか。
一般的に「子育て世代」と言われる時期には、家族にとって重要な決断の連続する時期かもしれません。
その中でも特に大切なのが、子供の進路。進学は、子供の将来にも大きく関係する人生の重要な選択です。
この時期に、住宅の購入を検討している場合、「小学校・中学校選び」と「地域選び(土地選び)」の両方を連動させて同時進行させて考えることになるでしょう。
学校選びから考える土地選び
学校選びの際には、まず私立校か、公立校かを考えなくてはなりません。
公立校を選択する場合、「学区」の概念があるので、土地エリアは自ずと決まります。
私立校の場合、「学区」による縛りはありませんが、電車やバスの利用、通学バスの有無など、通学のしやすさを検討しましょう。
また、学校以外にも、子供の行動範囲は高学年になると広がります。
受験のために塾に通う場合は、夜遅くに帰宅するようになるかもしれません。
駅から家までの道や、近隣の治安なども気になるポイントですね。
塾通いとなると、それだけで夜遅くなる日が多くなるため、通学に時間がかってしまうと、子供の負担も大きくなります。
このように、交通の便が良い土地を選んでおくと、生活面だけでなく通塾のときも安心だといえます。
学校選びで学区が決まっている場合
すでに子供が小学校に通っていて、転校させたくない場合、公立校の「学区」のなかから選ばなければなりません。
しかし、学区内などエリアを限定してしまうと希望の土地というのはなかなか見つからないもの。
学区だけでなく、治安やアクセスの良さ、近隣の環境など、さまざまな条件も気になるでしょう。けれど、希望に合う100点満点の土地はありません。
住宅購入を考え始めた初期の段階から、早めに土地の情報を集めておくと、理想の暮らしが実現しやすくなるでしょう。
学校選びと住宅資金
教育資金と住宅資金は、人生の中で、計画的に考えておきたい項目です。
子供の教育費は、どの学校を選ぶか、特に公立校か私立校かによって必要な資金は大きく異なります。
ライフプランと一緒に、将来的に見込める所得から逆算して考えることが大切です。
一般的に、公立校の方が金銭的負担は少なくなりますが、希望の公立校の学区内の地価が高い場合もあるでしょう。
教育費との兼ね合いで、住宅にどれだけお金をかけられるかが変わるかもしれません。
このように、資金計画は、さまざまな状況が重なって決めていくため一筋縄ではいきません。
ファイナンシャルプランナーなど、プロに資金計画を相談するのも一つの方法です。
まとめ
土地を選ぶときには、子供の学校選び、進路についても検討してみてはいかがでしょうか。
公立校であれば、学区と住む地域は深い関わりがあります。私立校でも、通学のしやすさなど交通の便が影響するでしょう。
また、中高生になると通塾もはじまります。子供の通学、通塾も想定しておくことをおすすめします。
また、教育資金と住宅資金は影響を受け合うもの。資金計画についても相談できる、住宅販売のプロと一緒に注文住宅を建てませんか?
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