子育てしやすい間取りとは?家族が心地よく暮らせる家を建てよう
- 2021/09/28
家を購入する方で、子育て中の方は多くいらっしゃいます。
マイホームを建てるなら、子育てがしやすい間取りだと毎日の生活がスムーズになりますね。
これから住宅の計画を建てるなら、家族のコミュニケーションが取りやすい間取りにしてみてはいかがでしょうか?
今回の記事では、子育てしやすい間取りをつくる5つのコツを紹介していきます。
子育てがしやすい間取りは共有スペースがポイント
家族間のコミュニケーションを取りやすくするなら、リビングやダイニングなど共有スペースの間取りを重視して設計するのがポイントです。
子供が遊ぶ様子をみながら家事ができるキッチンや、子供も大人も過ごしやすいリビングを作っていきましょう。
また、子供部屋や寝室など個々の部屋から玄関への動線を工夫すると、毎日のあいさつやスキンシップに役立ちます。
子育てしやすい間取りにするための5つのコツ
ここからは家族の会話を自然と増やすために有効な、間取りのコツを5つご紹介していきましょう。
オープンキッチンにする
キッチンは、対面キッチンなど、リビング・ダイニングが見渡せるオープンなスタイルにしましょう。
家事に忙しいママは、キッチンで作業している時間が多いもの。
料理や洗い物をしながら、子供にも目が届くと良いですね。また、キッチンで家事をしている姿をみると、子供も一緒に手伝いや料理がしたくなるかもしれません。
家族とのつながりを重視するなら、キッチンとダイニングの間には壁を設けず、独立型は避けましょう。
リビング階段にする
二階に上がる階段は、リビングを必ず通るリビング階段を採用しましょう。
二階建ての間取りは、一階にリビングダイニングなどの共有スペース、二階に子供部屋や寝室などの個人スペースであるのが一般的です。
玄関から直接、階段を通って子供部屋に行ける間取りは、家に居たのに子供の帰宅に気づかなかった、となるかもしれません。
帰宅時、外出時の際にはリビングを通る間取りは、自然とあいさつの習慣を身に着けられますよ。
吹き抜けで子供部屋とつなげる
リビングを吹き抜けにし、子供部屋との間を室内窓でつなげてみましょう。
家族が集まるリビングと、子供部屋がゆるやかにつながっていると、お互いの気配を感じられます。
自然と会話が増え、家族間のコミュニケーションが増えると人気の間取りです。
リビングにスタディコーナーを作る
リビングに隣接して、親子共有のスタディコーナーを作るのはいかがでしょうか。
小学生の間は、子供の学習をリビングで行うというご家庭は多いでしょう。
また、リモートワークの増加で、大人の作業部屋としても書斎を希望する方が増えました。家族共有の本棚を作るのも良いアイディアです。
子供も大人も、一緒に作業できる机のスペースがあると、便利に使えます。
子ども専用スペースを作る
小さいお子さんがいる方は、リビングの一角に子供のおもちゃを広げられる専用スペースを作りましょう。絵本棚やおもちゃ棚を造り付けるのも、一つのアイディアです。
自分のためのスペースがリビングにあると、子供は居心地の良さを感じます。
子育てがしやすい間取りを専門家に相談しよう
設計段階で少し工夫すると、自然とコミュニケーションが増える子育てしやすい間取りが作れます。
けれど、お子さんの年齢や、共働き、専業主婦などライフスタイルによって、最適な間取りは、家庭によって異なるもの。
間取りで悩んだら、住宅建築のプロに相談してみてはいかがでしょうか。
多くの住宅を設計してきた建築士なら、自分では思いつかなかったようなアイディアを持っているかもしれません。
まとめ
子育てがしやすい間取りにするには、オープンキッチンにする、リビング階段にする、スタディコーナーを作るといった方法があります。
子供の居心地が良いリビングは、自然と家族が集まる共有スペースになるでしょう。
家族間の交流が増えると、思いやりや、あいさつなど生活習慣の面でも良い効果をもたらすかもしれません。
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