ハザードマップとは?土地を買う前に確認したい自然災害のリスク | ミタス・カンパニー

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ハザードマップとは?土地を買う前に確認したい自然災害のリスク

  • 2021/09/16

自然災害は、いつどこで起こるのか誰も予測ができません。

マイホームを持つなら、自然災害のリスクが低い地域に建てたいと希望する方は増えています。

自然災害リスクが把握できる地図、ハザードマップという言葉を聞いたことはあっても、内容まで詳しく説明できる人は少ないかもしれません。

そこで今回は、ハザードマップとは何か、どんな種類があるのかを詳しく解説していきます。

ハザードマップで自然災害のリスクを把握しよう

ハザードマップとは、自然災害によって被害が予測されるエリアが表示されている地図のこと。

ハザードマップには、地震、津波、土砂災害、洪水、内水、噴火などの種類があります。

各地方自治体のホームページで、公開されている場合が多いでしょう。

防災マップ、被害予想図と呼ばれることもありますよ。

ハザードマップをみると、被害が起こりうる場所が分かるだけなく、災害時の避難経路や避難場所も分かります。

そのため、災害時の避難計画を立てるのに、有効な地図だといえます。

ハザードマップを確認してから土地を購入しよう

マイホームを建てる場合には、施主が自らハザードマップを確認して、災害のリスクを把握しましょう。

土地を売る立場の不動産屋が、ハザードマップを確認した上で土地を勧めてくるかどうかは分かりません。

けれど、ハザードマップの情報が絶対に正確であるとも言い切れないもの。

予測の範囲をこえた自然災害が起こり、大きな被害が発生した例は過去にもあります。

実際に土地に足を運ぶ、過去に自然災害が起きた経験がないかを調べておくのも良いでしょう。

ハザードマップの疑問点は専門家に相談しよう

ハザードマップをみても、よくわからない点があった場合は、住宅販売のプロに相談しましょう。

土地や建物を購入する際には、交通の便や住宅の環境も大切ですが、自然災害の被害が大きくなるリスクがあるかどうかも見逃せないポイントです。

ハザードマップを活用すると、購入予定のエリアに、地震や土砂災害、噴火被害の危険性があるかどうかを確認できます。

自然災害のリスクを知った上で、解決策や対策についてのアドバイスが聞きたい場合は、地域に根ざした住宅の専門家に相談するのも一つの方法です。

まとめ

ハザードマップは、自然災害の被害予想が確認できる地図です。

自然災害は、いつどこでどんな大きさの被害が起こるか誰も予想がつきません。

住宅を購入する際には、ハザードマップを活用して、自然災害が起こるリスクがないかどうかを調べましょう。

集中豪雨により土砂崩れの被害が出る、地震によって住宅や土地が大きな被害にあうのをニュースでもよく目にしているかもしれません。

できるだけ早い段階で、起こりうる災害に対応しておけば、心構えも出来、いざというときに避難行動にスムーズに移行できるはずです。

家族と住宅を守るために、ハザードマップを活用して自然災害への備えをしておきましょう。

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