壁掛けテレビのメリットとデメリット。新築で取り付けるために必要な施工を解説 | ミタス・カンパニー

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壁掛けテレビのメリットとデメリット。新築で取り付けるために必要な施工を解説

  • 2021/09/13

賃貸では不可能なことの一つが壁掛けテレビです。

新築するなら、大きな壁掛けテレビを取り付けて、週末には映画を楽しみたいと希望する方も多くいらっしゃいます。

けれど、壁掛けテレビを取り付けたことでデメリットはないのでしょうか?

今回の記事では、新築で壁掛けテレビをとりつけるメリットとデメリット、壁掛けテレビに必要な施工について解説していきます。

壁掛けテレビをつけるメリットとデメリット

早速、壁掛けテレビにするメリットとデメリットをみていきましょう。

【メリット】

  • 見た目がすっきりする
  • 地震の心配がない
  • 掃除が楽

【デメリット】

  • 周辺機器との接続が難しい場合もある
  • 一度設置してしまうとテレビの配置が変えづらい
  • 設置するには工事が必要

多くの住宅展示場でみかけるように、テレビを壁掛けにするとリビングの見た目が格段にアップします。

また、しっかり取り付けることで、地震の際に倒れて壊れる心配がありません。

お子さんがいる方は、テレビの転倒による被害が少なくなるため、より安心できるでしょう。

また、テレビ台を置かず配線もすっきりするので、テレビ下の掃除が楽になります。

一方で、DVDレコーダーやスピーカーなど周辺機器との接続が難しくなる場合も。

理由は、壁の中に配線を通す必要があるからです。

次に、壁掛けテレビは一度設置してしまうと模様替えが難しいというデメリットも見逃せません。

そして、壁掛けテレビを設置するには大工工事や電気工事が必要になります。

そのため、マイホームを新築するときが、壁掛けテレビを取り付けるのに最もふさわしいタイミングといえます。

壁掛けテレビを設置するのに必要な施工

ここからは、壁掛けテレビを取り付けるために必要な施工についてもっと詳しくみていきましょう。

  • 壁の補強工事をする
  • コンセントや配線計画をする
  • 壁掛け金具を取り付ける

壁にテレビを設置するには、テレビの重さに耐えられる壁にしなければなりません。

石膏ボードの下に、構造用合板を施工するといった方法が一般的な方法です。

また、テレビコンセントや周辺機器との配線の計画が欠かせません。

壁の中に配線を通すスペースを作るために、普通の壁よりも厚く施工する方法が一般的です。

そして、テレビの型式にあった専用の金具を取り付けます。

新築で壁掛けテレビにするなら設置したい壁面収納

リビングには家族のみんなが集うので、自然といろいろな物が集まり、収納が不足しがちに。

そんな壁面収納を作りつけてみてはいかがでしょうか。壁面収納とは、システム家具の一つで、壁の一面に収納スペースを設けることです。

壁面に棚をしっかりと取り付けることで、地震の際にも不安が少なくなります。

リビングのものをリビングに収納することで、片付けの手間が少なくなるのも魅力。

薄型テレビと一緒に、壁面収納を設計しておくことで、インテリアとして美しいだけでなく、使い勝手も良くなります。

壁掛けテレビや壁面収納のことは専門家に相談しよう

壁掛けテレビの取り付けや壁面収納の設計には、専門的な知識が必要です。

補強をしていない壁に取り付けるのは危険を伴いますし、金具の選定にも気を配らなければなりません。

壁掛けテレビを設置する際は、必ず専門家に相談してから工事をしましょう。

壁掛けや壁面収納収納スペースに関して、自分では気が付かなかったようなアドバイスをもらえるかもしれません。

まとめ

新築で壁掛けテレビを取り付けると、リビングのインテリアは見栄えがよくなります。

壁にしっかりと取り付けることで耐震性も高く、掃除がしやすくなります。

しかし専門の施工が必要であるため、新築するときに壁掛けテレビを計画するのが最も良いタイミングです。

建築の専門家と一緒に、注文住宅を建てませんか?

壁掛けテレビや、リビングの壁面収納について相談しながら間取りの計画ができますよ。

 

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