使いやすいキッチンの収納スペースとは?新築するなら片付けやすく設計しよう
- 2021/09/07
急な来客の際にも慌てなくて済むよう、キッチンはいつでも奇麗に保っておきたいですね。
片付けやすいキッチンにしておくと、毎日のお料理や掃除が、もっとスムーズに、もっと楽になるはずです。
また、キッチンの片付けやすさは使いやすさにもつながります。
今回の記事では、片付けやすいキッチンの収納スペースを作るコツを紹介していきます。
キッチンの収納スペースは設計しすぎない
キッチンのショールームに行くと、最新のシステムキッチンが数多く並んでいます。
引き出しの中が細かく区切られていたり、吊り戸棚の収納が電動で上げ下げできたりといった最新設備も数多く目にすることでしょう。
けれど、片づけやすいキッチンを作るためには、あれもこれもと収納を細かく設計しすぎないことが大切です。
入居した数年後には、家族の人数が変わって生活スタイルが変化することもあります。
用途を限定しないスペースを作っておくと、変化していくライフスタイルにあわせた使い方ができますよ。
また、造り付け収納が少ないと、掃除もしやすくなります。
そして、大きめの家電製品や調理器具に買い換える、ゴミ箱を新調してサイズアップする、といった変化にも対応できるでしょう。
キッチンの収納スペースには余裕を持って
キッチンの収納スペースの中は、3割から4割ほど、余りのスペースをとっておくと良いでしょう。
収納の中に、ギチギチに物を入れないと取り出しもしやすくなります。
パッと見て、どこに何があるかも分かりやすくなるというメリットも。
しばらく、使っていない食器は、思い切って処分するのもおすすめです。
ストック品の賞味期限や使用期限は、こまめに確認して整理しましょう。
思いがけず、お皿をもらった、グラスを新調したという時にも、余裕のスペースがあると困りません。
収納を上手に活用することで、キッチンを片付けやすくて美しい状態に保てます。
キッチンの収納スペースは専門家に相談しよう
片付けやすいキッチンを作るには、手持ちの調理器具の量や、調理家電の大きさも検討しなければなりません。
キッチンの収納スペースのことで迷ったら、住宅設計の専門家に相談しましょう。
最近では、ロースターや自動調理器、エスプレッソマシンなど、キッチンに置く家電も多種多様です。
家電の配置は、コンセントの位置や換気扇の位置など、設備の計画にも関わります。
住宅建築のプロに相談しながら、キッチン収納の配置計画をしていきましょう。
まとめ
片付けやすいキッチンにするには、造り付け収納を計画しすぎないことも重要なポイントです。
そして、収納の中は、3〜4割の余裕スペースを確保しましょう。
主婦にとって、キッチンは毎日、家事を行う場所。片付けやすいキッチンに設計しておくと、お料理や片付けがもっと楽しくなるはずです。
キッチンの使い勝手を良くして、片付けやすいキッチン収納を、専門家と一緒に目指しませんか?
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