家族構成にあった間取りとは?理想の家を建てるために知っておきたい間取りについて
- 2021/09/04
マイホームを建てるときに欠かせないのが、快適に生活できる間取りの設計です。
どんな広さの部屋をどこに配置するか、という間取りの設計は、住んでからの暮らし方に大きく関わります。
建てる前によく考えた間取りであっても、住んでから失敗したと感じる方は少なくありません。
理想の間取りは、家族の人数や年齢など家族構成によって異なります。
今回の記事では、家族構成ごとの間取りや、基本となる間取りの考え方を解説していきましょう。
家族構成によって変わる間取り
快適に生活するための理想の間取りは、家族構成にあわせて決めましょう。
家族の人数や年齢によって、使いやすい間取りは変わります。
例えば、夫婦だけの家庭、子供がいるご家庭、二世代、三世代が一緒に暮らす多世帯住宅など、必要な部屋数や共有スペースの配置が違います。
また、ライフステージが進むにつれて、家族構成が変わることも考慮したいもの。
結婚して、家を建てたあとに、子供が何人になるか分からない、将来は遠方の両親を迎え入れるかもしれない、など、未来の変化も予測して幅を持たせておくのも一つの方法です。
家族構成や人数ごとにあった間取りとは
一般的には、家族構成ごとの間取りは以下をベースに検討していきます。
- 1人住まい……2LDK〜3LDK
- 夫婦……3LDK
- 夫婦+子供2人……4LDK以上
- 二世帯……2LDK+1LDKなど
一人住まいの理想的な間取りは、2LDKが一般的ですが、収納力を持たせたい場合は、3LDKがおすすめです。
夫婦二人暮らしでは、3LDKの広さがあると、個人のスペースと共有部分を分けられます。また、収納空間の確保や、趣味のスペースを作る場合にも3LDKは最適です。
二人以上の子供がいる家族であれば、4LDK以上をおすすめします。
個々の部屋と、家族全員が集まる、広めのリビングダイニングキッチンがあると良いですね。
二世帯住宅は、完全分離型から一部共有型まで、間取りの作り方に幅があります。
家族間の関わり方と暮らし方を十分考慮しながら、計画を進めていきましょう。
家族構成と間取りについては専門家に相談しよう
家族みんなが快適に暮らせる間取りのことなら、住宅の専門家に相談しましょう。
住宅展示場などのモデルルームを見学して、イメージを膨らませるのも良いですね。
さまざまな住宅の間取りを見比べてみると、自分たちの家族構成にあった間取りが分かってきます。
また、間取りには、土地の接道方角や周辺状況も考慮する必要があります。
もし、間取りをどうしようか迷ったら、理想の暮らし方を設計者に相談してみましょう。
豊富な建築経験を持つ設計者は、たくさんの間取りのアイディアを持っていますよ。
まとめ
家族が快適に暮らせる理想の間取りは、家族構成に大きく左右されます。
一人住まい、夫婦二人、子供がいる家庭など、家族の人数や年齢によって必要な部屋数が変わるもの。
将来、家族構成が変わることも考慮して、住みながら変えていける間取りを選ぶのも良いでしょう。
間取りを決めるには、家族構成以外にも個人の趣味や生活スタイルを考慮していく必要があります。
また、土地の周辺状況や建築関連法案に合致するかどうかも、専門家に判断してもらいましょう。
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