住宅ローンは固定金利と変動金利どっちがいい?メリット・デメリットを解説 | ミタス・カンパニー

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住宅ローンは固定金利と変動金利どっちがいい?メリット・デメリットを解説

  • 2021/08/16

家を建てるときには、併せて検討したい項目として、住宅ローンがあります。

「住宅ローンには固定金利と変動金利があるけど、どっちを選べばいいの?」

といった疑問も湧いてくることでしょう。

金利タイプの特徴や返済額の違いを理解すれば、自分に適した住宅ローンが選べます。

今回の記事では、住宅ローンの固定金利と変動金利のメリット・デメリットを解説していきます。

住宅ローンの固定金利と変動金利

住宅ローンには、大きく分けて「固定金利」と「変動金利」の2種類があります。

固定金利は、借入から返済終了まで、金利が変わらないタイプの金利です。

一方、変動金利は、借りている間、金利情勢により金利が変動していきます。

それぞれに特徴があるため、ライフスタイルにあった金利を選ぶ必要があります。

ここからは固定金利、変動金利のメリット・デメリットを紹介していきましょう。

固定金利のメリット・デメリット

フラット35などの固定金利型は、借りた時点で住宅ローンの総返済額が決まります。

一度ローンを組んでしまえば、市場金利が急上昇したとしても自分の住宅ローンは影響を受けません。

そのため、返済計画が容易にできるのが最大のメリットです。

一方で、適用金利は高めで、毎月の返済額は変動金利型より大きくなることも。

また、市場金利が低下しても恩恵は受けられず、ローン金利は下がりません。

このことから、固定金利の住宅ローンは、リスクを小さくして安心して将来設計をしたい人におすすめのプランといえます。

変動金利のメリット・デメリット

変動金利は市場金利の影響を受けて、4月と10月など、半年に一回のタイミングで変動します。

ただし、変動金利は半年ごとに変わっても、毎月の返済額は5年間変わりません。

住宅ローンで変動金利型を選ぶ最大のメリットは、金利の低さにあります。

けれど、固定金利と違って市場金利の変動によっては住宅ローン返済額が大きくなる可能性も。

また、金利が上がるタイミングも分からず、計画が立てにくいというデメリットも見逃せません。

収入が安定していて一定の貯蓄額があり、金利上昇によって返済額が大きくなっても対応できる方におすすめのプランといえるでしょう。

住宅ローンのことなら住まいの専門家に相談してみよう

住宅ローンで、固定金利か変動金利かどちらを選ぶか迷ったら、住まいの専門家に相談しましょう。

借入期間や資金、収入の状況によって、自分にあった住宅ローンは異なります。

未来の金利は、正確には読めないため、金利動向よりも自分の将来設計やライフプランにあわせて選ぶ必要があります。

固定金利、変動金利、それぞれの特徴を踏まえて自分に合っている金利タイプを選びましょう。

住宅ローンを正しく理解するためにも、専門家に相談して説明を受けるようにしたいものです。

まとめ

住宅ローンの金利は、固定金利と変動金利があります。

固定金利は、住宅ローンを組んだ時から返済額が変わらない金利で、返済計画を立てやすいという特徴があります。

変動金利は、市場の影響を受けて金利が変わっていく金利で、市場金利が下がれば返済額も小さくなる可能性も。

住宅ローンは、返済期間が長く、家計に大きな影響を与えます。

住宅のプロと相談しながら、自分のライフプランに合った住宅ローンを選び、将来に備えましょう。

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