火災保険の保険金受取りにはどんな手続きが必要?必要書類までを詳しく解説
- 2021/08/04
家を買うときには、同時に火災保険や地震保険の損害保険を検討する場合が多いでしょう。
その中でも火災保険は、さまざまな自然災害による被害も保険金支払い対象となるため、申請するケースも多いもの。
そこで、火災保険の保険を受け取るまでの流れや、どんな書類が必要になるかを知っておくと、いざというときでも慌てずに行動できます。
今回の記事では、火災保険の保険金受け取りまでの流れと、必要書類にいて解説していきます。
火災保険の保険金受取りまでの流れ
火災保険の、事故が発生してから保険金の受け取りまでの大まかな流れをみてみましょう。
- 保険会社へ事故を通知する
- 保険会社が回答し、必要書類が届く
- 必要書類を送付する
- 保険金が支払われる
保険会社へ報告する際は、契約者氏名や証券番号を準備しておくと良いでしょう。
また、被害状況や原因、状況や程度を報告するため、事前に把握しておくとスムーズです。
保険会社からの回答では、火災保険の内容の確認、補償対象になるものの案内があります。
次の項では、火災保険の必要書類をもう少し詳しくみていきましょう。
火災保険の保険金申請に必要な書類とは?
損保会社の申請には、一般的には以下の書類の申請が求められます。
- 保険金請求書
- 印鑑証明書
- 事故内容報告書
- 建物登記簿謄本
- 修理見積書
- 写真
- 罹災証明書など
申請手続き書類には、事故の内容によって違いがあります。
例えば、盗難などの場合は罹災証明書は必要がありませんし、罹災証明書の申請であっても、火災の場合は消防署、台風や水災の場合は自治体と申請先が異なります。
修理見積書は、損害の場所によって修理依頼をする業者が違うことも想定しておきましょう。
保険金の申請で主に必要となる書類は多く、一見すると、準備が大変に感じるかもしれません。
けれど保険会社のサポートを受けられるので質問しながら準備を進めましょう。
火災保険のことは住まいの専門家に相談してみよう
火災保険は、住宅を購入してからでないと契約しないため、詳しい内容がわかりにくいものです。
けれど火災保険や地震保険の損害保険に加入していても、請求手続きをしないと、保険金を受け取ることはできません。
補償内容や申請期限など、契約する保険会社や選ぶ保険によって内容も多岐に渡るため、専門家に相談しながら進めることをおすすめします。
まとめ
火災保険の保険金の受け取りまでには、まず保険会社に事故を報告し、案内を受けます。
そのあと必要書類を準備して申請することで保険金の支払いが行われます。
必要書類には事故報告書や写真、罹災証明書などが必要になる場合が多いでしょう。
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いざという時でも慌てずに行動できるよう、保険申請の流れを把握して、安心できる暮らしを実現しましょう。
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