失敗しない浴室の選び方5つのコツ!お風呂にこだわった家を建てよう
- 2021/07/22
家を新築するときに、浴室にはこだわりたいという方は多くいらっしゃいます。
ゆったりとしたお風呂にどっぷりと浸かれたら、一日の疲れが取れますね。
事前に、浴室にはどんな選択肢があるのかを知っておくと、イメージがつきやすいもの。
今回の記事では、お風呂を選ぶときの5つのコツを分かりやすく解説していきます。
浴室にこだわった家を建てたい方は、ぜひご覧ください。
浴室の選び方5つのコツ
浴室選びは、家族の人数や年齢、ライフスタイルを考慮しましょう。
現代のシステムバスルームにはさまざなな機能があり、選び方によっては価格も大幅に変わります。
ここからは、スムーズに選ぶためのコツを5つ紹介していきます。
1.浴室の大きさを選ぶ
まずは、浴室の大きさを選びましょう。
一般的な戸建て住宅の、お風呂のサイズは1坪。畳にすると2帖分の広さです。
小さな住宅では、0.75坪のコンパクトな浴室を選ぶと無駄がありません。
床面積に余裕がある場合は、1.25坪や1.5坪もおすすめです。
洗い場が広く、親子で入浴してもゆとりを感じられる大きさですよ。
2.浴槽の素材と形を選ぶ
浴室は、システムバスルームか造作風呂という2種類の造り方ができます。
- システムバスルーム‥‥設備メーカーの既製品を組み立てて施工する
- 造作風呂‥‥床や壁にタイルを施工し、浴槽を造り付ける
システムバスルームの浴槽は、人造大理石製かFRP製から選ぶことが多いでしょう。
造作風呂では、人造大理石製、FRP製、木製・ホーロー製・ステンレス製・陶器・タイル貼り製などさまざまな素材から選べます。
浴槽の底は、従来のフラットタイプと半身浴用のベンチタイプがあります。
小さなお子さんがいるご家庭では、ベンチタイプが人気です。
3.浴室の窓と扉の仕様を選ぶ
浴室は、窓と扉の選び方も重要なポイントです。
引き違い窓は、左右から開けられるため通風に優れます。
眺望が良い位置に浴室がある場合は、テラス窓をつけるのも良いでしょう。
一方で、住宅地では防犯性と目隠しの面から小さい窓が人気です。
浴室の出入り口は折戸が一般的ですが、ゆくゆくのリフォームしなくても済むよう、引き戸にしておくという選択肢もありますよ。
4.水栓金具やシャワーなど付属品を選ぶ
浴室の設備は、機能性やデザイン性を高めた水栓金具やシャワーが増えています。
手元でシャワーの入り切りが選べる、手元スイッチも人気です。
ミストサウナが搭載された浴室暖房乾燥機は、ヒートショックの予防とカビの予防にも有効ですね。
お風呂でリラックスタイムを満喫したい方には、テレビやオーディオをおすすめします。
5.照明と壁の色を選ぶ
最後は、浴室のインテリア選びです。
豊富な色とデザインから、自分好みの壁材を選んでシステムバスを作っていけます。
明るい色の浴室は、広く開放的にみせることができます。
一方で黒やブラウンの壁材は、落ち着きがありリラックスしたい方に人気です。
照明は、壁付け照明とダウンライトがあり、浴室の印象を大きく変えます。
イメージにあわせて好みの色とデザインを選びましょう。
浴室選びは住まいの専門家に相談しよう
浴室選びは、間取りによって窓の大きさも変わり、給湯器の位置とも関係があります。
造作風呂では、施工会社との間でイメージのすれ違いが起こらないよう、綿密な打ち合わせが重要です。
浴室の設計には、専門的な知識が必要となるため、豊富な経験を持つプロと一緒に計画を進めていきましょう。
まとめ
浴室は、多種多様な選択肢から自分好みのものをカスタマイズしながら選んでいきます。
家族のライフスタイルや入る時間を考慮して決めると良いですね。
欲しい機能の優先順位を家族でよく話し合っておくと、スムーズに決められます。
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