建築確認申請って何するの?費用と期間を解説!
- 2021/05/28
家を建てる時に施工業者から「建築確認申請」という言葉を聞いて内容や意味が知りたいと思うことはありませんか。
「建築確認申請はなぜ行うの?費用や期間はどのくらいかかるの?施主がすることはある?」
といった疑問も出てくるかもしれません。
建築確認申請には、都市計画法が大きく関わってきます。
そこで、今回は建築確認申請と都市計画法、建築確認申請について紹介していきます。
マイホームを計画中の方は、知っておきたい内容です。ぜひご覧ください。
建築確認申請と都市計画法
自分の土地だからといってどんな建物でも自由に建てられるわけではありません。
安全な住環境を守るために、都市計画法では区域によってルールが定められています。
閑静な住宅街に、大型の商業施設が建ってしまったら、住民は車両の出入りや騒音に悩まされてしまうでしょう。
そうならないためにも、都市計画法では、区域ごとに建てられる建物や建ぺい率、容積率、高さ制限などが定められています。
これから建てる家が、法律を確実に遵守するために、建築確認申請の確認書類と手続きを行います。
建築確認申請は、住環境を守るために必要な手続きなんですね。
建築確認申請って?
建築確認申請では、これから建てる予定の家が法令を遵守しているかのチェックが行われます。
申請主は家の持ち主である施主ですが、書類の作成に専門知識が必要で時間がかかるため、建築会社や施工店が代行して行うケースがほとんどでしょう。
提出先は、建築基準法の遵守について確認を行うため設置される公務員の建築主事または、指定確認検査機関(民間の機関)です。
都市計画区域内で新たに住宅を計画する時には、建てようとしている家が都市計画規制に違反していないことの証明が必要です。
建築確認申請にかかる費用と期間
ここからは、建築確認申請にかかる費用や時間をみてみましょう。
書類作成から申請までの代行費用にかかる費用は、検査機関の検査料金も含めて約30万円。
図面決定後の申請から許可が下りるまでには、2週間から1カ月ほどがかかります。
建築許可が下りるまでは工事を開始できません。
都市計画区域内で家を建てる際には、建築確認申請に時間がかかることを踏まえて計画を進めることをおすすめします。
まとめ
家を建てる時には、必ず「建築確認申請」を行います。
建主として、書類の作成や申請をするケースは少ないかもしれません。
けれど都市計画法の目的や、建築確認申請では法令のチェックが行われるということは知っておくこをおすすめします。
注文住宅なら、建てたい家が法律を守っているかを見極められる、プロと一緒に計画を進めていけます。
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