子どものお絵かきが大切な理由!家で自由に絵を描こう
- 2021/05/13
幼稚園や保育園では、情操教育としてお絵かきを取り入れていますね。
子どもがお絵かきをするのは、発達面や心の安定の面からも良いとされます。
集団の中だけでなく、落ち着いた自宅の環境でお絵かきを思う存分楽しめると、子どもの教育にもよく、親子のコミュニケーションにも役立ちます。
今回は、お絵かきが子どもの成長に良い理由をご紹介していきます。
子どもの絵が大切な理由
お絵かきは、感性を育むだけでなく、知能の発達にも良い影響がありますよ。
手は第二の脳であると言われるほど、指先と知能の発育は深く関係しています。
指でクレヨンなどの画材を持ち、自分の思い通りに動かすことは脳を刺激し、発達を促すと言われます。
たくさんの色の中から使う色を選ぶことで色彩感覚が磨かれ、二つ以上の色を混ぜ合わせるなど、混色を通して知性を育めますね。
しっかりと絵が描けるようになる頃には、子どもは自分が知っているものや見たものを描きます。
すると、物体を見る力が研ぎ澄まされ、上から横からなど、多方面から物を観察する力が育つでしょう。
子どもの絵の色づかいに気持ちが表れる
また、絵に使った色づかいから心情を読み取る、色彩心理というものがあります。
嬉しい、楽しいといった感情であれば問題はありませんが、辛い、助けてほしいといったSOSのサインが色に表れることもあります。
けれど子どもの発達に詳しい心理学の専門家の意見によれば「黒い絵を描いているから孤独を感じている」などと安易な判断はしないほうが良いそう。
子どもの年齢によって、色の持つ意味合いは異なります。
0〜2歳の頃は、気持ちと関係なくコントラストの強い赤や黒に反応し、好んで使うということも。
子どもの絵からみる色彩心理は、心情を読み取る一つの判断材料として留める程度にしておくと良いでしょう。
子どもの絵の話を聞こう
子どもが自ら、自分の描いた絵について話してきた時は、よく話を聞いてみましょう。
仕事や家事の手を止めて話を最後まで聞くことは、子どもの心を安定させます。
また、子どもにとっても、自分の描いた絵を説明することで、気持ちを整理し言葉で表現する練習ができます。語彙力を育むことにもつながるでしょう。
親子のコミュニケーションの一つとして、子どもの絵を活用するのも良いですね。
子どもが自由に絵を描ける家
子どものお絵かきは、発育においてとても大切です。また、子どもの知性を育むことができ、絵の話を大人がよく聞くことで子どもの心を安定させます。
家で子どもが自由に絵を描くことは、創造性を存分に引き出すだけでなく、親子のコミュニケーションとしても役立ちますよ。
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