家の落書きをどうにかしたい!クレヨンや油性ペンの落書きを消す方法 | ミタス・カンパニー

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家の落書きをどうにかしたい!クレヨンや油性ペンの落書きを消す方法

  • 2021/05/07

幼児期の子どもは、お絵描きに夢中になって、何にでも絵を描いてしまう時期がありますね。

「目を放した隙に、壁にクレヨンで落書きされてしまった」

「気付いたらドアに油性ペンの落書きがあった」

こんな経験がある方も多いのではないでしょうか。

頻繁に壁紙は張り替えられないし、賃貸住宅では、退去費用が余計にかかってしまうということも……。

そこで今回は、クレヨンや油性ペンで落書きされてしまった時の消し方をご紹介していきます。

落書きを消す方法

落書きは、何を使ってどこに書いてしまったかによって、消す方法が変わります。

汚れを落とすのが難しい落書きに、以下2つがあります。

  • クレヨンの落書き
  • 油性ペンの落書き

また、どこに落書きをしてしまったのか、材質によっても道具が変わります。

  •  ビニールクロス・ガラス・金属・プラスチックなど水拭きできる材質
  • 衣類などの布類(木綿)

ビニールクロスなどの壁紙、木製のドアなどは、子どもが落書きしたくなる場所ですね。

油性ペンのキャップを締めずにソファに置きっぱなしになっていて、布製のカバーに汚れがついてしまうこともあるでしょう。

子ども服の袖口についたクレヨンの汚れ、など衣類の汚れも落としたいものです。

クレヨンの汚れ、油性ペンの汚れの落とし方をみていきましょう。

クレヨンの落とし方

クレヨンの汚れは意外と頑固で、こすると広がってしまいます。

以下の道具を使って落としていきます

【準備するもの】

  • メイク落としのクレンジングオイル
  • 台所用の中性洗剤
  • 雑巾2枚(水拭きと乾拭き用)

早速、手順をみていきましょう。

水拭きできる材質についたクレヨンの汚れ

ビニールクロスなど壁紙やガラス、金属、プラスチックなど、水拭きできる材質についたクレヨンの落とし方は以下の手順で落とします。

【手順】

  1. 布にクレンジングオイルをしみ込ませる
  2. 汚れを拭き取る
  3. 台所洗剤をつけた布で拭く
  4. ぬれた雑巾でぬぐう
  5. 乾拭きをして仕上げる

台所洗剤は食器洗い用の中性洗剤がおすすめです。

 布類(木綿)についたクレヨンの汚れ

布についたクレヨンの汚れにも、クレンジングオイルと台所洗剤を使います。

以下の手順で落としていきましょう。

【手順】

  1. クレンジングオイルと台所洗剤を塗り込む
  2. ぬるま湯ですすぐ
  3. 汚れが落ちるまで繰り返す

強くゴシゴシ擦りすぎると布が傷んでしまうので、手でやさしくもみ洗いするのがポイントです。

油性ペンの落とし方

一番落とすのが難しいのは、油性ペンで描かれた落書きです。

時間が経つほどに落とすのが難しくなるので、落書きをみつけたら早めに対処していきましょう。

【準備するもの】

  • 消毒用エタノールか除光液
  • 雑巾2枚(水拭きと乾拭き用)

除光液はマニキュアを落とす溶剤で、壁紙を変色させる恐れがあります。

まずは、目立たない部分で試して、変色しないことを確かめてから行いましょう。

水拭きできる材質についた油性ペンの汚れ

壁紙やガラス、金属、プラスチックなど、水拭きできる材質についた油性ペンは、以下の手順で落としていきます。

【手順】

  1. 消毒用エタノールか除光液を布類にしみ込ませる
  2. 布に汚れが付かなくなるまで、繰り返し拭く

 布類(木綿)についた油性ペンの汚れ

次に、クッションカバーや布類についた油性ペンの落書きの落とし方をみていきましょう。

【手順】

  1. 消毒用エタノールか除光液を汚れた部分に少しずつ垂らす
  2. あて布をして裏からたたく
  3. あて布を取り換えながら繰り返す
  4. インクが溶け出さなくなるまで繰り返す
  5. 洗濯をする

強くゴシゴシこすると、布を痛めてしまいます。柔らかくもみ洗いするように行いましょう。

子どもが自由に落書きできる家

今回は、落書きの落とし方をご紹介してきました。

クレヨンはクレンジングオイルと台所洗剤、油性ペンは消毒用エタノールか除光液で落としてみましょう。

落書きされてしまうと大人は困りますが、落とす方法がわかっていれば、穏やかに子どもに接することが出来るかもしれません。

どこにでも落書きされてしまうのは困るけれど、一方で子どもの発想力を大切にしたい、自由にお絵描きをさせてあげたいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

注文住宅なら、インテリアに調和した落書きボードを取り付けられます。

チョークボードとして壁一面を黒板にする、子どもの学習机の前壁にホワイトボードを取り付けるといったことも可能です。

子どもも大人も、快適に過ごせる住まいづくりを、住宅設計のプロと相談しながら建ててみませんか。

 

ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!