「ラグ」を敷く目的とは?カーペットやマットとの違いについて解説!
- 2021/03/20
ラグとは?
インテリアや家具について調べていると、必ずといっていいほど「ラグ」という言葉が出てきます。
なんとなく理解している方は多くても、実際どのようなものを「ラグ」と呼ぶのか、ご存じの方は少ないのではないでしょうか?
ラグは、簡単にいうと、「床に敷く敷物」のことを指します。
同じように床に敷いて使うものにはカーペットやマットなどがありますが、カーペットやマットとは以下の点で異なります。
ラグとカーペットの違い
ラグとカーペットでは、大きさが異なります。
カーペットは、部屋の床全体に敷いて使う敷物のことを指しますが、ラグは床の一部のみに敷いて使用するのです。
また、一畳未満の広さなど、極端に制限して使うものをマットと呼ぶこともあります。
しかし、ラグやカーペットなどの言葉に定義はありません。
用途によって使い分けるために、大きさで呼び方を変えているだけなのです。
また、米国では手織りでつくられたものをラグと呼び、機械織のモノをカーペットと呼ぶなど、使われ方は地域と場合によってさまざまであるといえるでしょう。
ラグを敷く目的は?
単純に、床に色を加えるためだけに用いられる、インテリアとしての用途が多いでしょう。
しかし、デザイン面だけでなく、機能面で優れている点もありますよ。
例えば、フローリングの上で舞ってしまうほこりをキャッチし、猫や犬などの毛も捕まえてくれるため、床に汚れが散らばりにくくなり、掃除が楽になります。
また、床からくる冷えを遮断するため、足元の冷えを改善してくれます。
そして、フローリングに直接家具を置くと床や家具の傷が気になりますが、間にラグを挟むことで、床や家具に傷をつけにくいばかりか、家具が安定するおまけまでついてきてしまうのです。
オシャレに楽しむのもよし、何か目的をもって使うのもよし、ラグの用途に制限はありません。
ラグの発祥地は?
ラグの発祥は、モロッコのベルベル人と呼ばれる民族だといわれています。
独特の色合いとモロッコ柄と呼ばれる柄は、とても特徴的で、今でもモロッコのラグには根強い人気があるのです。
近年では、原色を使ったモロッカンスタイルが、日本でも人気が出てきています。
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