建築家と建てる家は高いのか?注文住宅にかかる費用について紹介!
- 2021/02/02
建築家と建てる「理想の家」
皆さんの理想の家はどのような家でしょうか?
広い庭が欲しい、吹き抜けのある家に住みたい、ペットと快適に暮らしたい、個性的なデザインのかっこいい家に住みたい、など考え出したらきりがないかもしれませんね。
皆さんの様々な要望を叶えて、理想の家を建ててくれる存在が建築家です。
デザインや予算、間取りなど、あらゆる要素を丁寧にヒアリングして建てる家は、理想に限りなく近いものになるでしょう。
しかし、「建築家と建てる家」の費用についてはどうなのでしょうか?
今回は、建築家と建てる家、注文住宅の費用についてご紹介します。
注文住宅を建築科に頼んだ際の費用は?
なんとなく、高級なイメージがある「注文住宅」。
価格が高く、ハードルが高いと考えて、検討する前からあきらめてしまう方も多いようです。
実際、建築家に注文住宅を依頼すると、「設計管理料」と「施工管理費」という費用がかかります。
見慣れない名前の費用ですが、内訳をみていきましょう。
設計管理料とは?
設計管理料は、「建築家に対する報酬」です。
つまり、「要望を聞いてくれてありがとう」と、建築家に対するお礼のお金だと考えてください。
一般的に、かかる費用は工事費の10%程度ですが、施工先によって異なるため、確認するとよいでしょう。
施工管理費とは?
建築家は家を設計することが仕事であり、実際に家を建てるのは職人の仕事です。
つまり、建築事務所に直接仕事を依頼した時には、建築家が職人を雇う必要があるということであり、施工管理費はその際にかかる費用を負担するものです。
上記の、「その際にかかる費用」の中には、材料費や職人の工賃などの基本的なもののほかにも、外注業者との打ち合わせにかかる費用や外注業者の諸経費(役所に提出する書類作成費や近隣住民への粗品等)が含まれており、何に使っているのか見えづらいという問題もあります。
内訳をみてみると、注文住宅にかかる費用は、「家を理想に近づけるために必要な費用」であることがわかります。
コストが余計にかかるからあきらめるのではなく、快適な家を建ててもらうために必要なコストと考えてみるとよいかもしれません。
費用を抑えるなら工務店に依頼
建築家が社内にいる工務店に依頼することで、費用を抑えられるケースがあります。
というのも、建築家とは別に職人を雇う必要がないため、「施工管理費」がかからないからです。
また、完全フルオーダーではなく、既製部品をうまく組み合わせて理想の家を実現するセミオーダーという方法もあり、フルオーダーに比べると費用を抑えることができます。
住宅は建てる際だけでなく、建ててから住む際にも、光熱費や維持費などのコストがかかるのです。
そのため、高品質の家に住んで、冷暖房費や維持費を抑えることは、結果的に住宅にかかる総費用を抑えることにもつながります。
ぜひ、信頼のおける工務店と、あなたの理想の家を実現してください。
ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!