暖かい家を作るために不可欠!最新の断熱材「硬質ウレタンフォーム」とは
- 2021/01/02
断熱材は住宅に不可欠
寒い冬、「暖かい家に早く帰りたい…。」と、外に出たら暖かい我が家が恋しくなってばかりの方も多いことでしょう。
実際、帰ってきて家が暖かいと、心までホッと温まるものです。
しかし、一日の疲れをいやすためにお風呂へ行くと、浴室のあまりの寒さに震えてしまう…。
これでは、身体にも良くない影響を与えてしまいますし、お風呂に入ることが億劫になってしまいますよね。
以上のことから、断熱材を使って家の断熱性を高めることは、心身両面の健康のためにとても重要であるといえます。
現代住宅において、断熱材として広く使われているものは「硬質ウレタンフォーム」という断熱材です。
今回は、家の温度を保つ「硬質ウレタンフォーム」をご紹介します。
硬質ウレタンフォームについて
硬質ウレタンフォームは、どのような仕組みで家の断熱性を高めるのでしょうか。
また、他の断熱材に比べてどのような点で優れているのでしょうか。
ここでは、上記の2点について解説します。
硬質ウレタンフォームの仕組み
硬質ウレタンフォームは、小さな固い泡が集まって構成されています。
そして、小さな泡の中には熱伝導率の低いガスが入っているのです。
熱伝導率とは熱の伝わりやすさの度合いのことで、熱伝導率が低いほど、外気が伝わりにくいといえます。
なので、硬質ウレタンフォームを使用することによって、熱伝導率が低いので外気の影響を受けにくくなるといえるでしょう。
硬質ウレタンフォームが断熱材として優れている点
まず、断熱性がほかの断熱材に比べて高い点が挙げられます。
断熱材を用いる一番の目的は断熱性を高めるためなので、これだけでも断熱材として優れているといえます。
加えて、ウレタンという物質は水分を吸収しにくく、結露やカビの予防にもつながるのです。
断熱材は壁の中に埋め込んで使うので、壁の中でカビや結露が生じてしまうと対処がしにくく、家の寿命を縮めてしまうことにもつながります。
上記のことから、「断熱性が高い」「結露やカビを防止する=家の寿命を結果的に伸ばす」という2点で優れているといえます。
硬質ウレタンフォームの費用
導入に必要な費用は比較的高価だといえます。
しかし、上で上げたメリットにより、冷暖房効率の向上、家の劣化の軽減が見込めるので、長い目で見ると同じぐらいの費用といえるでしょう。
暖かい家で心身共に健康な生活を
現代住宅に使われている建材は適材適所。
今回ご紹介した硬質ウレタンフォームのように、用途に合わせて賢く使うことで、家の機能面を大きく引き上げてくれるものがたくさんあります。
施工会社では多くある建材をどこにどのように使えば、快適な家が作れるかを追求して家を作っています。
より、あなたに寄り添った家づくりは、ぜひ注文住宅で実現してください。
ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!