泥棒・空き巣に入られやすい家と入られないための対策について | ミタス・カンパニー

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泥棒・空き巣に入られやすい家と入られないための対策について

  • 2020/11/27

泥棒・空き巣は意外に多い

皆さんは泥棒・空き巣をどこか他人事のように感じていませんか?

「自分は大丈夫だろう」「ちょっとの間なら大丈夫だろう」と油断していると、いつか被害にあうかもしれません。

試しに、犯罪件数を調べてみたり、地域の犯罪情報を知らせてくれるサービスに登録すると、結構な頻度で犯罪が起きているのがわかります。

では、泥棒や空き巣が意外に身近だとわかったところで、今回は泥棒や空き巣に入られにくい家にするための対策をご紹介します。

家の構造や立地が被害の原因となることもあるので、しっかり確認して犯罪に強い家にしましょう。

 

泥棒・空き巣に入られやすい家

まず、どのような家に犯罪者は入りやすいのでしょうか。

空き巣が入りやすい家の特徴をご紹介するので、あなたの家を今一度確認してみてください。

 

道から見えにくい(死角が多い)

当然のことですが泥棒は人に見られないように行動します。

なので、道から死角になる、言い換えれば人に見られる可能性の低い家は泥棒が入りやすくなってしまうのです。

 

塀が高い

多くの設備は塀に守られ、部外者の侵入を拒んでいます。

以上のことから塀を高くすると泥棒が入ってきにくいと思ってしまいがちですが、塀を高くすると外から見えにくくなります。

もちろん侵入のための手間は増えますが、一度入ってしまえば人に見られずに作業ができるともいえるので、注意しましょう。

 

ベランダの目隠し

ベランダをプライバシー配慮のために外から見えにくくしている方はいませんか?

意外かもしれませんが、泥棒は二階から侵入することも多いです。

なぜかというと、二階には未施錠の窓も多く、侵入するところを人に見られにくいからです。

そのため、ベランダに死角が多いと泥棒が狙いを定めることにつながる恐れがあります。

 

泥棒・空き巣に入られやすい立地

次は犯罪者に好まれる立地についてです。

自分の家の建っている場所、これから家を建てようとしている場所はどうか、確認してみてください。

 

線路・駅から近い場所

人通りが多そうに思えますが、意外にも被害がよく確認されています。

そもそもとして、人が多いこともありますが、線路が近いと電車の音が犯行の音を消してくれますし、駅から近いと人ごみに紛れて逃走しやすいことが理由です。

 

人から観察されやすい場所

どういうことかといいますと、生活を監視されていても不審に思わない土地であるということです。

具体的には、公園や喫煙所、カフェなど、人が長時間いても不思議ではない設備が近くにある家では、生活サイクルなどの情報を集められ、留守を狙われやすいのです。

 

近所付き合いが少ない

泥棒や空き巣は挨拶を嫌います。

住んでいるはずのない人が家にいたら一目で犯行がばれてしまいますよね。

つまり、近所付き合いがない地域では犯行がしやすいといえるでしょう。

 

新築時から防犯を意識

防犯カメラや防犯砂利など、防犯対策は後付けのものが多いイメージですが、そもそもとして犯罪者に狙われやすい「地域」が存在します。

警視庁が出しているデータや、実際に歩いてみることで土地柄を確認してみてください。

空き巣被害にあわないよう、新築時は治安を意識して土地を探してくださいね。

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