土で埋めるだけが庭じゃない!新築の庭に土間コンクリートを打設する魅力とは? | ミタス・カンパニー

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土で埋めるだけが庭じゃない!新築の庭に土間コンクリートを打設する魅力とは?

  • 2020/11/14

土間コンクリート施工の魅力

土間コンクリートとは、地面に直接コンクリートを流し込んで作った固い地面のことです。

略して土間コンとも呼ばれ、庭や玄関などのアプローチに取り入れられることが多いです。

土間コンを打設することには、以下のようなメリットがあります。

  • 雨の日でも庭が荒れない。服や靴が汚れない
  • 高齢者や車いすでも移動しやすい
  • 雑草などが生えてこないため、手入れがしやすい

このようにメリットも多い土間コンの打設。

今回は、賢く取り入れることで生活が豊かになる、土間コンの作り方と仕上げ方についてのご紹介します。

 

土間コンクリートについて

では土間コンはどのようにして施工されるのでしょうか?

土間コンクリートの施工方法

土間コンを打設する際にはまず、砕石を地面の上に敷き、その上からコンクリートを流し込む工法が一般的です。

また、ひび割れ防止や強度の確保のための金網(ワイヤーメッシュ)も埋め込みます。

この金網は強度を保つために重要になるので、土間コンの施工範囲が大きかったり、重いものが乗ることが予想される場合には注意が必要です。

なので、きちんと施工してくれる業者を選びましょう。

土間コンクリートを「目地」に分ける

コンクリートは暑いと膨張し、寒いと収縮する特徴を持っています。

この際に、ひび割れが生じるのですが、コンクリートの範囲が広いほど、ひび割れが生じやすくなるのです。

そこで土間コンクリートを細かい範囲に分けて「目地」を入れ、ひび割れを防ぐようにします。

この「目地」をいれることで、コンクリートを流し込む一つ一つの範囲が小さくなり、土間コンクリートがひび割れを起こしにくくなります。

土間コンの施工をお考えの方は、この「金網」と「目地」の知識を頭の片隅に入れておくとよいかもしれませんね。

 

土間コンクリートの「仕上げ」

コンクリートを流し込み、固まってきたら、「仕上げ」の工程に入ります。

仕上げとは、コンクリートの表面を加工し、見た目を整える作業のことです。

大きく分けて2つの種類があり、見た目や質感が異なるので、用法や好みに合った仕上げ方を選びましょう。

金ゴテ仕上げ

表面をコテの一種である金ゴテを使って、ツルツルに仕上げる方法です。

表面がツルツルで、ごみがたまりにくいですが、雨の日は滑りやすくなるので、人が歩く通路などにはあまり適していません。

また、職人さんの腕次第で、表面のツルツル具合は変わってきます。

刷毛引き仕上げ

こちらの工法は刷毛(はけ)をつかって表面に筋を入れて、ざらっとした質感に仕上げるものです。

ごみや汚れはたまりやすくなりますが、滑りにくく、安全性の高い仕上げだといわれています。

これらの仕上げ方法は家の基礎部分にも使われる工法です。

 

土間コンクリートで快適に暮らす

土間コンクリートの施工は皆さんの暮らしに新鮮さを与えるかもしれません。

雑草が生える心配がなく、安定した足場である土間コン。

花火やバーベキューなどもできますし、車いすや高齢者でも歩きやすいのが特徴です。

虫も発生しないので、プライベートに配慮すれば、洗濯物を安全に干すこともできるでしょう。

このように、メリットがたくさんある土間コンクリートですが、施工業者によって仕上がりが変わってくることに注意が必要です。

ぜひ、コンクリートに関する知識をしっかり身に着けていて、安心して任せられる業者に施工を依頼してくださいね。

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