川沿いの家を買う前に知っておきたいコト
- 2020/11/05
景色がいいだけではない
皆さんは「川沿いの家」と聞いたときにどのようなイメージをお持ちですか?
おそらく、「景色が良い」「騒音が少ない」など、良い印象を持つ方が多いのではないでしょうか?
とはいえ、川沿いの家に住む際には、デメリットがあるのも事実です。
そこで、今回は川沿いの家に住むメリットとデメリットをご紹介します!
川沿いに家を持つことのメリットとデメリット
どのような土地にもメリットとデメリットは存在しますが、川沿いの家の場合は特に顕著だといえるでしょう。
では、どのようなメリットとデメリットがあるのかそれぞれ解説していきます。
メリット1:住み心地がいい
川沿いに家を建てるということは「隣(川側)に家が建つ心配がない」ということです。
隣に家が建たないのであれば、窓からの景色や、日当たり、風通しのよさなどを奪われる心配がありません。
また、河川敷が近くにあるので、毎日の散歩や休日に公園に行くことなど、あなたの暮らしの質を上げてくれることでしょう。
メリット2:騒音や排気ガスの心配がない。
川沿いに家を建てる場合、多くは車が通らない、またはほとんど通らない土地に家を持つことになるでしょう。
そのため、車の騒音や排気ガスの心配をする必要がありません。
デメリット1:川の近くの家は水害にあう可能性がある
近年、日本列島では自然災害が多く、特に川沿いの地域は自然災害にあう可能性があります。
中でも、川の氾濫や大雨などの水の災害はニュースでも大きく取り上げられ、以前よりも身近なものとなっているといえるでしょう。
住まいを持つ前にその土地がどれだけ安全なのか、ハザードマップなどを利用して一度確認してみてください。
また、いざという時のために避難経路の確認や非常用品の備蓄など、日ごろの備えは怠らないようにしましょう。
デメリット2:地盤改良が必要である可能性がある
水回りの土地には地盤が緩い場所が多く、家を建てるとなると地盤を改良しなければいけないということもあります。
その場合には、土地の改良に費用を割く必要があるので、川沿いの土地に家を建てる際にはデメリットになることがあるでしょう。
デメリット3:川沿いは虫などが多い
生き物は水のあるところを好みます。
もちろん、川の周辺にも多くの生き物が生息しており、家がすぐ近くにあると、虫や蛇などに遭遇する可能性もあるでしょう。
あなたの安全や洗濯物を野生の生物や外気の汚れから守るために、何か対策をする必要があります。
あなたに合った土地探しを
土地に求める条件は人それぞれであり、要望が全て叶う土地はなかなか見つからないのが現実です。
今回は川沿いの土地についてご紹介しましたが、土地にはそれぞれメリットやデメリットが存在します。
そのため、ご自分の費用と相談して、メリットやデメリットをよく吟味し、納得のいく土地探しをすることが大事です。
注文住宅の場合、土地を先に用意することになるので、土地と住宅合わせての費用を見誤らないよう、施工会社とよく相談しながら土地を探すようにしましょう。
ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!