機能性やインテリア性に優れた室内窓とは?趣のあるおしゃれな家づくりを!
- 2020/09/24
家づくりにおいて、機能的でおしゃれな家を目指したいが、どういう風に工夫したら良いのかわからない方も多いでしょう。
今回は、そんな方に向けて「室内窓」の魅力について紹介していきます。
- そもそも室内窓とは何?
- 室内窓の種類と機能性について
- インテリア性に優れている点
こうした内容について解説していきます。普通の家とは一風変わった、おしゃれな家になること間違いなしなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
そもそも室内窓ってどんな窓?
室内窓とは、文字通り「室内にある窓」のこと。
わかりやすいイメージでは、学校の教室と廊下の間が壁ではなくて、ガラスで見越すことのできる、あの窓です。
全ての学校がそうではないかと思いますが、室内窓が使われていたところも多かったのではないでしょうか。
室内窓を取り入れることで、室内の風通しを良くしたり、光が入ったりするので、空間に開放感が生まれます。
学校であれば廊下から、家であれば別の部屋から、室内を確認できることも魅力の一つです。
家づくりを考えている方は、間仕切りを普通の壁にするのではなく、室内窓という選択肢を選んでみても良いかもしれません。
ぜひ検討してみてください。
室内窓の種類やその機能性
まずは、室内窓の種類やその機能性について紹介していきます。
室内窓には次の2種類があります。
- 開閉型(開き戸や引き戸)
- FIX型(開閉不可)
大きく分けると、この2種類になりますが、どこの部屋に用いるか、枠にはどういった素材を使用するのかで、印象が大きく変わってくることも室内窓の特徴です。
そうしたインテリアやデザイン面は、後述していきますが、様々な導入方法があると考えてもいいでしょう。
そして、機能性については、開閉型とFIX型で目的が異なります。
かんたんに言えば、開閉型の室内窓は「風通し用」に、FIX型は開閉不可のため「採光用」に向いています。
エアコンを点ける夏の時期には、風通しを良くすることでエアコンの使用量を減らすことができ、ランニングコストの軽減が可能です。
日当たりが良くない部屋では、室内窓を設けることで採光が可能となり、部屋の雰囲気も明るくなります。
このような特徴を踏まえて、自分の家にはどういった室内窓が必要なのか、「目的」に合わせて選ぶのが非常に重要です。
その上で、インテリア性にもこだわっていきましょう。
設置場所でインテリア性を発揮する室内窓
先ほどお伝えした通り、室内窓は素材によっても印象が変わりますし、設置場所も重要となります。
基本的には、木製やアルミ製の素材が使われます。
色に関しては、「木」本来の色を生かすこともできますし、シックな内装の家では、白色や黒色もとても魅力的です。
室内窓の設置場所
実際に、室内窓の利用場面の例を挙げてみましょう。
- 子ども部屋とリビングを繋ぐ室内窓
- 廊下からリビングを見越せる室内窓
- 玄関を広く見せる室内窓
- 家の奥にある書斎まで光を通す室内窓
- 縁側を設置した和風な室内窓
あくまで一例ですが、家や室内の雰囲気に合わせて、自由自在に取り入れることができます。
室内窓で家族を感じられる家に
室内窓について、かんたんにまとめてみましょう。
- 室内窓は、風通しや採光、そしてインテリア性が魅力的
- 大きく分けると、開閉型とFIX型(開閉不可)の2種類がある
- 様々な利用場面があり、自由自在に取り込むことが可能
最後に、室内窓の大きな魅力を紹介すると、それは「家族のあたたかい気配を感じることができる」点です。
壁で仕切ってしまえば、横の部屋に人がいるかどうか分かりませんが、室内窓であれば、気配を確認することができます。
例えば、リビングと子ども部屋を仕切る室内窓は、完全には仕切りたくはないが、空間としては分けたいという細かいニーズに役立つかもしれません。
玄関とリビングの間の室内窓であれば、仕事から帰ってきた時に、部屋から差し込む光で家族の存在を感じる事ができますよね。
きっとあたたかい気持ちになるでしょう。
室内窓は、機能面やインテリア性だけでなく、そうした家族の繋がりも感じることもできるアイテムでもあります。
しかし、室内窓の配置については家の設計上難しいので、プロに任せる方が賢いかもしれません。
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