家づくりコラム
産休・育休中でも住宅ローンは組める?ペアローン審査で見られるポイントと注意点
「そろそろ家づくりを考えたいけど、今は産休・育休中…」
「共働きだからペアローンがいいと思っているけど、審査に通るのか不安」
そんなお悩みを持つ方は、実はとても多くいらっしゃいます。
出産や子育ては人生の大きな節目です。
住まいについても、将来を見据えて早めに考えたい一方で、「このタイミングで住宅ローンを組んで大丈夫?」と迷ってしまいますよね。
今回は、産休・育休中でも住宅ローンは組めるのか、そして夫婦ペアローンを検討する際に知っておきたい審査のポイントや注意点を、これから家づくりを考える方の目線でわかりやすく解説します。
目次
01ー産休・育休中でも住宅ローンは組める?
まず結論として、産休・育休中でも住宅ローンを組める可能性はあります。
ただし、審査で重視されるのは現在の収入よりも「復職後の収入見込み」です。
育休中は給与の代わりに育児休業給付金を受け取るケースが一般的ですが、この給付金は収入として評価されにくい傾向があります。
そのため金融機関は、「復職後に安定した収入に戻る見込みがあるか」を慎重に確認します。
・復職時期が決まっている
・正社員として復帰予定
・産休、育休前の収入実績がある
こうした条件がそろっていれば、前向きに審査が進むことも少なくありません。
※ただし、対応は金融機関によって異なり、育休中の申込自体を難しくしているケースもあります。
02ー夫婦ペアローンってどんな仕組み?
夫婦ペアローンとは、ご夫婦それぞれが住宅ローンを契約する方法です。
たとえば、1,000万円ずつ2本のローンを組む、といったイメージになります。
共働き世帯にとっては、ペアローンは次のようなメリットがあります。
・借入できる金額を増やしやすい
・それぞれが住宅ローン控除を受けられる
ただし、ローンが2本になる分、審査もそれぞれに行われるため、産休・育休中の場合は注意が必要です。
03ーペアローン審査で特に見られるポイント
産休・育休中にペアローンを検討する場合、次のような点がチェックされます。
復職の予定がはっきりしているか
「いつ頃、どのような働き方で復職する予定か」はとても重要です。
金融機関によっては、勤務先が発行する「復職予定証明書」の提出を求められることもあります。
休業前の年収
多くの場合、産休・育休に入る前の年収を基準に審査されます。
ただし、金融機関ごとに考え方は異なります。
復職後に時短勤務を予定している場合は、想定年収が調整されることもあります。
勤続年数
勤続年数が短いと、「収入の安定性」という点で慎重に見られがちです。
目安としては1年以上とされることが多いです。
無理のない返済計画か
一時的に収入が減る時期があっても、家計が回るかどうか。
将来の教育費や生活費も含めて、現実的な返済計画かどうかが確認されます。
04ー産休・育休中にペアローンを組む際の注意点
ペアローンは便利な仕組みですが、事前に知っておきたい注意点もあります。
・団体信用生命保険は夫婦それぞれが加入する
保障は手厚い一方、保険料分の負担は増えます。
・将来の働き方が変わる可能性も考慮する必要がある
復職後に時短勤務を選んだり、働き方が変わるケースも珍しくありません。
その場合は収入が減る可能性もある点に注意が必要です。
・万一の事態への備え
万一の場合にどうするか、夫婦で話し合っておくことが大切です。
「今は大丈夫そう」ではなく、「将来どうなる可能性があるか」まで考えておくと安心です。
05ー無理にペアローンを選ばなくてもいい
「今は育休中で不安が大きい」「将来の働き方がまだ読めない」
そんな場合は、どちらか一方の単独ローンでスタートするという選択肢もあります。
住宅ローンは、繰上返済や借り換えなど、後から見直すことも可能です。
今の状況に合わせて、無理をしない選択をすることが、長く安心して暮らすためのポイントです。
06ーまとめ
産休・育休中でも、住宅ローンや夫婦ペアローンを組める可能性はあります。
ただし大切なのは、復職後の生活まで見据えた資金計画です。
「借りられるか」だけでなく、「無理なく返せるか」という視点で考えることで、家づくりへの不安はぐっと減ります。
迷ったときは、金融機関だけでなく、家づくりをサポートする住宅会社にも相談してみてください。
状況に合った進め方を一緒に考えることが、後悔しない住まいづくりにつながります。
ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!
