家づくりコラム
植栽は必要?外構に緑を取り入れるメリットと、知っておきたいこと
外構計画を考える中で、「植栽って本当に必要?」「手入れが大変そうで不安…」そんな疑問を持つ方は少なくありません。
実際、最近では植栽を最小限にする外構や、あえて緑を入れないという選択も増えています。
そこで今回は、外構に植栽を取り入れるメリットと、実際に住んでから感じやすい“現実”の両面を解説します。
目次
01ー植栽は「必須」ではないが「効果は大きい」
結論から言うと、植栽はすべての家に必要なものではありません。
ただし、取り入れ方次第で、外観の印象や暮らしやすさ、住んでからの満足度に大きく影響する要素でもあります。
「入れる・入れない」の二択ではなく、どう取り入れるかを考えてみるとよいかもしれません。
02ー外構に植栽を取り入れるメリットとは?
まずは、植栽を取り入れることで得られる主なメリットを見ていきましょう。
① 外観がやわらかくなり、家の印象が良くなる
コンクリートやタイルだけの外構だと、どうしても無機質な印象になりがちです。
植栽が少しあるだけで、外観に立体感ややわらかさが生まれ、家全体の印象が良くなります。
② さりげないプライバシー対策になる
目隠しフェンスほどではないですが、植栽は視線をやわらかく遮る効果があります。
完全に隠すのではなく、「気にならなくする」程度の視線対策として有効です。
③ 季節の変化を感じられる
新緑、花、紅葉など、植栽があることで季節の移ろいを身近に感じられます。
忙しい日常の中でも、ふと目に入る緑が気持ちを和らげてくれることがあるでしょう。
④ 建物の劣化をやわらかくカバーできる
年月が経つと、外壁や外構に多少の汚れや色あせが出てきます。
植栽があることで、そうした経年変化が目立ちにくくなり、「味わい」として受け止めやすくなるという側面もあります。
03ー植栽を取り入れた際に直面しやすい現実
一方で、植栽には事前に知っておきたい現実的なポイントもあります。
① 手入れの手間がかかる
植栽は、水やり・剪定・落ち葉掃除など、定期的な手入れが必要です。
忙しい生活スタイルの場合、「思っていたより大変」と感じる原因になりやすいポイントです。
② 虫や落ち葉が気になることがある
植栽があると、虫が寄ってきたり、落ち葉が発生したりします。
自然のある暮らしに慣れていないと、ストレスに感じることもあります。
③ 想像以上に成長することも
植えた直後はちょうどよく見えても、数年後には想像以上に大きくなることがあります。
成長後を想定せずに選ぶと、「大きくなりすぎた」「邪魔になった」と後悔することもあります。
④ メンテナンス費用がかかる場合もある
自分で手入れすることが難しい場合、剪定や管理を業者に依頼する必要が出てきます。
将来的な費用も含めて、無理のない計画かどうかを考えることが大切です。
04ー植栽が向いている人・向いていない人って?
ここまでを踏まえて、どのような人に植栽を取り入れることが向いているのか、または向いていないのかを整理してみましょう。
植栽が向いている人
・緑のある暮らしが好き
・多少の手入れを楽しめる
・外観の雰囲気を大切にしたい
植栽が向いていない人
・手入れの時間をできるだけ減らしたい
・虫や落ち葉が苦手
・外構はシンプルさを重視したい
どちらが良い・悪いかではなく、暮らし方との相性で考えることがポイントです。
05ー植栽は「少しだけ」でも十分効果がある
植栽は、たくさん入れなければ意味がないものではありません。
たとえば、次のような負担を抑えた取り入れ方でも、外構の印象は大きく変わります。
・シンボルツリー1本
・鉢植えを取り入れる
・管理しやすい低木を選ぶ
06ーまとめ|植栽は「暮らし方」に合わせて選ぶもの
外構に植栽を取り入れるかどうかに、正解はありません。
大切なのは、自分たちの暮らし方に合っているかどうかです。
メリットだけでなく、現実的な手間やデメリットも理解したうえで選ぶことで、「入れてよかった」「入れなくて正解だった」と納得できる外構になります。
これから外構を検討する方は、ぜひ植栽についても一度しっかりと考えてみてくださいね。
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