家づくりコラム
ワンオペ育児でも無理なく回る家!間取りより大切にしたい6つの考え方
ワンオペ育児を経験している、または想定しているご家庭にとって、住まいのつくりは日々の家事や育児の負担を大きく左右します。
「ひとりで家事も育児もこなすのが本当に大変」
「家づくりで、少しでも楽になる方法はない?」
そんな悩みや疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回は、ワンオペ育児でも無理なく回る家をつくるために、間取り以上に大切な“暮らしの考え方”について解説します。
目次
01ーワンオペ育児で大変なのは「動線」より「余裕のなさ」
家づくりというと、「家事動線を短くする」「回遊動線をつくる」といった間取りの工夫が注目されがちです。
もちろん動線も大切ですが、ワンオペ育児でより大きな負担になるのは、時間にも気持ちにも常に余裕がない状態そのものではないでしょうか。
どんなに動線が優れていても、心に余白がなければ暮らしは回りません。
02ーワンオペ育児でも回る家にするための考え方
間取りを考える前に、「どんな状態なら自分は少し楽になれるのか」を整理しておくことが大切です。
ここでは、ワンオペ育児の負担を軽くするための考え方を6つ紹介します。
① 完璧を前提にしない
「常に片付いている家」「家事を毎日きちんとこなす」そんな理想を前提にした家は、現実では回らなくなりがちです。
育児中は思い通りに動けないことが当たり前なので、多少手を抜いても生活が破綻しない家であることが精神的な負担を減らします。
② 「一時置き」を許容する
ワンオペ育児では、すぐに片付けられない場面が日常的に発生します。
すぐに片付けられないことを前提に、「とりあえず置ける場所」があるだけで、気持ちに余裕が生まれます。
③ 子どもから目が離れない前提で考える
料理中や洗濯中、掃除中でも、子どもの様子が自然と確認できることは大きな安心につながります。
完全に見守る必要はなくても、声や気配が自然に届く距離感を意識することで、家事への集中力も保ちやすくなります。
④ 家事は「まとめて」できなくてもいい
一気に家事を終わらせようとすると、子どもの呼びかけで中断され、余計にストレスがたまります。
最初から「分断される前提」で考えておくことで、少しずつでも前に進めている感覚を持ちやすくなります。
⑤ 将来、ワンオペでなくなる前提にしない
「今だけ我慢すればいい」と考えて家をつくると、その“今”が想像以上に長引くことがあります。
ワンオペ期間が想定より続く可能性もあるため、今の負担を軽くする視点を優先することが、後悔しない家づくりにつながります。
⑥ 助けを借りやすい家にする
宅配や家事代行、親の手助けなど、外部のサポートをスムーズに取り入れられる家は、ワンオペ育児の負担を軽くします。
「全部自分でやる」前提を手放し、来客時もプライバシーを確保できる間取りで人を迎えやすい家にすることも、大切な工夫のひとつです。
03ー間取りは「考え方」を形にする手段
回遊動線や家事動線は、あくまで考え方を実現するための手段にすぎません。
「どんな暮らしが一番しんどいのか」「何が自分にとって負担になっているのか」を整理することで、本当に必要な間取りが見えてきます。
04ーまとめ|楽に回る家は「自分を追い込まない家」
ワンオペ育児でも回る家は、家事を完璧にこなせる家ではありません。
頑張れない日があっても成り立つこと、それこそが、長く暮らしやすい家の条件です。
これから家づくりを考える方は、間取りだけでなく、まずは自分たちの暮らし方そのものを考えてみるとよいかもしれません。
ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!
