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家づくりコラム

生活音対策は間取りから!“音”で後悔しない間取りとは?

コラム
2026.02.27
生活音対策は間取りから!“音”で後悔しない間取りとは?

家づくりで間取りを考えるとき、広さや動線、収納にはこだわる一方で、「音」まで意識できている方は意外と多くありません。

しかし、実際に住み始めてから「音が気になって落ち着かない」「生活リズムの違いでストレスを感じる」といった声が出やすいのも事実です。

今回は、生活音がストレスになりやすい間取りの配置例と、後悔しないための考え方や対策を分かりやすく解説します。

01生活音のストレスは「間取り」で大きく変わる?

日常のストレスにつながる生活音の多くは、実は壁の厚みや防音性能だけで決まるものではありません。

部屋同士の位置関係や動線の取り方によって、音の伝わり方は大きく変わります。

つまり、まずは間取りの段階でどれだけ配慮できるかが、住み心地を左右する重要なポイントになるのです。

02生活音がストレスになりやすい間取りの配置とは?

ここでは、実際に「気になりやすい」「後悔につながりやすい」とされる代表的な配置を見ていきましょう。

 

① リビングの隣に寝室がある

リビングは、テレビの音や会話、家族の出入りなど、家の中でも特に音が集中しやすい場所です。

そのすぐ隣に寝室を配置すると、就寝時間の違いによって音が気になりやすくなります。

 

② 水回りが寝室の近くにある

トイレ・浴室・洗面所は、水の流れる音や扉の開閉音が発生しやすい場所です。

夜間や早朝に使用すると音が響きやすく、ストレスの原因になる可能性も。

特にトイレは寝室の近くにあると便利に思えますが、家族で生活時間帯が異なる場合には注意が必要です。

 

③ 階段が寝室の前にある

階段は、足音や振動が伝わりやすい場所です。

寝室の前や壁越しに配置されていると、夜中や早朝の移動音が気になりやすくなります。

 

④ 子ども部屋と大人の寝室が近すぎる

子どもは成長とともに生活リズムが変わるため、子ども部屋は音の感じ方に差が出やすい場所です。

大人の寝室と距離が近すぎる場合、子供が成長するにつれてお互いの生活音が気になることも。

小さいうちは問題なく感じても、将来的にストレスにつながる可能性がある点は押さえておきたいポイントです。

 

⑤ 在宅ワークスペースが生活動線上にある

リビング横や廊下沿いにワークスペースを設けると、家族の移動音や会話が耳に入りやすくなります。

オンライン会議や集中したい時間帯に音が妨げになるケースも少なくありません。

03“音”で後悔しないための間取りの工夫ポイント

“音”で後悔しないための間取りの工夫ポイント

生活音によるストレスを減らすためには、以下のような工夫が効果的です。

 

・寝室とリビングの間に収納や廊下を挟む

・水回りは音が気にならない位置にまとめる

・静かな空間とにぎやかな空間をゾーニングする

・ワークスペースは個室や奥まった位置に設ける

 

こうした少しの配置の工夫が、暮らしやすさを大きく左右します。

04設備だけで解決しようとしないことが大切

生活音のストレスを減らすためには、防音性能の高い建材やドアを選ぶことももちろん有効です。

ただし、それだけですべての音問題を解決するのは難しいのが現実です。

「音の出る場所」と「静かに過ごしたい場所」を間取りでしっかり離すことが、最も基本で効果的な対策になります。

05まとめ

生活音によるストレスは、実際に住んでからしか気づけず、後から対処しにくい問題です。

間取りを考える段階で、「どこで音が出るか」「どこを静かにしたいか」を意識し、音が伝わりにくくなるような工夫を取り入れましょう。

これから家づくりを進める方は、ぜひ“音”の視点も取り入れてみてくださいね。

 

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