Mitas Column

家づくりコラム

モデルハウスと実際の家は違う?ありがちな“ギャップ”と賢い見抜き方

コラム
2026.01.07
モデルハウスと実際の家は違う?ありがちな“ギャップ”と賢い見抜き方

住宅展示場を見て、「広い!」「豪華!」「こんな家に住みたい!」とワクワクするのは当然のことです。

しかし、いざ家づくりが始まってみると、「思っていたより狭い」「収納が足りない」「設備が全然違う…」など、モデルハウスとの“ギャップ”に戸惑う声は少なくありません。

今回は、なぜギャップが生まれるのか、また、“見学中にチェックすべきポイント”をわかりやすくご紹介します。

01よくあるギャップと見学時にチェックしたいポイント

モデルハウスは“魅力を最大化する工夫”がたくさん詰まっています。

ここからは、実際の家との違いが特に出やすいポイントをひとつずつ見ていきましょう。

 

ギャップ①:モデルハウスは“とにかく広い”

モデルハウスは、来場者がゆったり見学できるよう35〜45坪以上の広め設計が一般的です。

 一方で、実際の住宅は全国平均約30坪前後。

この差が「モデルハウスは広かったのに、マイホームは狭い…」という原因になります。

 

・チェックポイント

 ・モデルハウスの“坪数”を必ず確認する

 ・自分の建てる予定の坪数に置き換えてイメージする

 ・間取りの“形”や動線が参考になるかを見る

 

ギャップ②:天井が高く、開放感の演出が強い

吹き抜けや勾配天井、2.7〜3mの高天井など、モデルハウスは開放感を強調した仕様が多めです。

しかし一般的な家は天井高2.4mが標準です。

天井の高さだけでも、体感できる広さは大きく変わってきます。

 

・チェックポイント

 ・天井の高さを確認する

 ・吹き抜け部分が何帖分なのかも確認する

 ・自分の家で再現するなら追加費用を確認する

 

ギャップ③:家具が最適サイズ&ミニマル

展示用に選ばれた家具は、空間を広く見せるため、小さめ&ミニマル仕様なことがほとんどです。

生活感のある荷物が置かれていないため、広く見えるのは当然です。

実際の生活用品や標準サイズの家具を置くと、印象はガラッと変わります。

 

・チェックポイント

 ・今使っている家具の寸法をメモして持参する

 ・モデルハウスの家具寸法を聞く

 ・収納の“実容量”をチェック

 

ギャップ④:オプション設備が多い

モデルハウスは“ほぼフルオプション”というケースが大半です。

高級キッチン、造作収納、タイル外壁、大型サッシ…すべて標準ではない可能性があります。

 

・チェックポイント

 ・「これは標準?オプション?」を徹底的に質問する

 ・オプション費用の目安を聞く

 ・標準仕様だけの内観写真も見せてもらう

 

ギャップ⑤:照明計画で“高級感”が底上げされている

モデルハウスは、間接照明やスポットライト、多数のダウンライトなどで空間をドラマチックに見せています。

しかし実際の住宅で同じ照明計画をすると、かなりの追加費用になるケースも。

 

・チェックポイント

 ・使用されている照明の数を確認する

 ・間接照明が標準かどうか確かめる

 ・実生活に必要な明るさをイメージする

 

ギャップ⑥:収納がモデル仕様で“生活を想定していない”

展示用の収納は、荷物がほとんど入っていないため、余裕があるように見えがち。

実際に暮らし始めると収納不足に陥りやすい部分です。

 

・チェックポイント

 ・収納の“奥行き”と“幅”を必ず測る

 ・家族の荷物量をイメージして照らし合わせる

 ・可動棚の枚数・高さをチェックする

 

ギャップ⑦:外構が整いすぎている

展示場の外構はプロが仕上げた“完成形”。

一方で実際の家づくりでは、外構の予算を削ったり後回しにしたりする人も多く、ギャップが大きくなりがちです。

 

・チェックポイント

 ・外構費の相場を聞いておく

 ・模型や外構パースを一緒に確認

 ・家づくり予算に外構費を必ず組み込む

02モデルハウスとのギャップを“埋めるコツ”は?

上のギャップを踏まえたうえで、モデルハウス見学をより“自分ごと”にするためのポイントを整理しました。

 

・気に入ったポイントは「再現できるかどうか」必ず聞く

 吹き抜け、高天井、タイル外壁などは追加費用が発生しやすいので事前確認が大切です。

 

・床面積・天井高・家具サイズを“実寸メモ”して比較

 数字で把握すると、広さの錯覚を防げます。

 

・生活動線を具体的にイメージする

 「ここにランドセルを置く?」「洗濯物は?」など、生活を具体的に想像してみましょう。

 

・オプション部分は写真で残す

 後で見返したとき、標準仕様との差が分かりやすくなります。

 

見学中にこの“ひと手間”を入れておくことで、モデルハウスとのギャップはぐっと小さくなります。

03まとめ

まとめ

モデルハウスは、広さ・開放感・設備・照明など、家を魅力的に見せる工夫が随所に施されています。

だからこそ、標準仕様・実際のサイズ感・生活動線をしっかり確認しながら見学することが、後悔しない家づくりの第一歩。

「素敵!」と思ったポイントをそのまま鵜呑みにせず、 “わが家の現実”にどう落とし込むかを意識することが、賢いモデルハウス活用術です。

 

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