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家づくりコラム

浴室乾燥機と洗濯乾燥機、どちらを選ぶべき?

コラム
2025.01.19
浴室乾燥機と洗濯乾燥機、どちらを選ぶべき?

快適な暮らしを送るために欠かせないのが、生活を便利にする設備です。

特に、雨の日や梅雨時期の洗濯物の乾燥は、多くの方が頭を悩ませる問題の一つではないでしょうか。

家づくりの際、浴室乾燥機と洗濯乾燥機、どちらにするかで迷う方も多くいらっしゃいます。

どちらも天候に左右されず洗濯物を干せるという大きなメリットがありますよね。

しかし、それ以外にも両者にはそれぞれ違う特徴があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

今回は、ご家庭に最適な乾燥方法を選ぶためのヒントをご紹介します。

01浴室乾燥機のメリット

 

浴室のカビ防止になる

浴室内の湿気を効率よく除去できるので、カビが発生しにくくなります。

カビ掃除をする手間が省けるため、お風呂掃除の手間が軽減されます。

湿気の発生しやすい梅雨時期や湿気がこもりやすい冬にしっかりと活用できるでしょう。

 

洗濯乾燥機に比べて衣類がシワになりにくい

洗濯乾燥機よりも、比較的自然乾燥に近い仕上がりになります。

特にデリケートな衣類やシワを避けたい服には最適です。

02浴室乾燥機のデメリット

設置コストがかかる

浴室乾燥機は新築時やリフォーム時に設置が可能です。

しかし、当然ですがその分、初期費用が発生します。

 

洗濯家事の手間は変わらない

洗濯物を干す・取り込む、といった通常の手間は発生します。

その手間を減らしたい人にとっては、洗濯乾燥機のほうが向いていると言えます。

 

大量には干せない

浴室は狭いため、一度に干せる量には限界があります。

大量の洗濯物を干す場合、何回かに分けて干さなければならないという不便さがあるでしょう。

 

使用中は入浴できない

浴室乾燥機を使っている最中は。お風呂が使えません。

浴室乾燥機を使うタイミングと、家族がお風呂に入るタイミングを考慮する必要があります。

03洗濯乾燥機のメリット

手間がほとんどかからない

一度洗濯機に入れてしまえば洗濯・乾燥までを一度に行ってくれるので、干す手間と取り込む手間がなくなります。

大幅な時間節約と家事負担の軽減につながるでしょう。

 

好きなタイミングで使える

入浴の時間に関係なく使用できるのは大きなメリットです。

また、冬場であっても夜に洗濯して朝には乾いている状態になるため、非常に便利です。

04洗濯乾燥機のデメリット

生地が傷む可能性がある

高温で乾燥するため、デリケートな衣類は生地が傷むことがあります。

また、素材によってはサイズが小さくなることも。

お気に入りの服は別途干す必要があるでしょう。

 

シワになりやすい

乾燥機はシワになりやすいです。

せっかく干したり取り込んだりする手間がなくなっても、気になる方は代わりにアイロンがけの手間が増えてしまうでしょう。

 

音が気になることも

機種にもよりますが、乾燥中は比較的大きい音が発生します。

深夜や早朝だと騒音として周りに迷惑をかける可能性があります。

05まとめ

 

浴室乾燥機と洗濯乾燥機にはそれぞれメリット・デメリットがあります。

どちらが最適かは、自分たちのライフスタイルによって変わってきます。

これまで解説した特徴を参考に、自分にぴったりな方を選びましょう。

乾燥機に限らず、家事を楽にできるような家づくりを目指したいという方は、ぜひ注文住宅のプロに相談してみてくださいね。

 

ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!

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